大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

我が家工房

さよならサノバビッチ

今や飛ぶ鳥を落とす勢いで知名度を高めている“ポンズ”ことTHE LETHAL WEAPONS。 2ヶ月ほど前のブログで、いつかコラボする日も近いかもしれないと書いたけれど、実は深く静かに進行していたのです。それが『きみはマザーファッカー』へのMV出演であり、拙作…

ヤフオク! への着ぐるみ出品に関しまして

先日、我が家工房で一部製作を請け負ったゴジラの着ぐるみが、ヤフオク! に流れているとの報告を受けました。過去の記事にも書きましたように、東宝株式会社様が主催したコンペティション企画『GEMSTONE』への応募作品に使用するものということで製作依頼を…

ギロチングキング製作記……?

本来ならば、ここにはギロチングキングの最新状態を捉えた記録写真が掲載され、その詳細についてあーでもないこーでもないと要らん話が書かれていたはずだ。しかし今回に限っては、そうもいかなくなった。床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)改めバカが、ギロチング…

ギロチングキング製作記(その8)

これぞ正統派といった面構えの四ツ足怪獣が、ガバッと立ち上がることで恐獣まがいの醜悪な正体を現す――。それが、ギロチングキング(仮)のビジュアルコンセプトだ。まあ、あんなに背中を突起物だらけにしておいて、どこが正統派なんだという声が聞こえてき…

黒く光るボディ

『THE GRASSHOPPER』は、弱冠18歳のときに監督した初の自主制作映画だ。『仮面ライダー』をモチーフとしたアクションもので、スカルペイントのヘルメット男が登場する。主力スタッフだった荒船泰廣 (@arafune)や鉄面あなざ(@Gadjetmovie)は、現在ではプロの…

ギロチングキング製作記(その7)

ミツクリザメ、ノコギリザメ、シュモクザメ、ヘリコプリオン、ステタカントゥス……ギロチングキング(仮)は、古今東西のサメの集合体である。しかし丸っこいバグるみをベースにしたため、サメというよりもフグのようなシルエットになってしまった。また、サ…

ギロチングキング製作記(その6)

仮の目玉と尻尾を付けて、ちょろっと歩行テストしてみた。しかし半年以上も作り続けていると、怪獣でさえ日常になってしまうのだなあ。近所のおじさんおばさんは、その姿が目に入ったところで歩みを止めることなく、今や警戒心を抱いてくれるのは散歩中のワ…

ギロチングキング製作記(その5)

バグるみの残骸、根こそぎ使ってしまうんじゃないかという勢いで流用しまくっているギロチングキング(仮)。前回の製作記では、なんとなくの雰囲気を確認するために頭っぽいパーツ、背びれっぽいパーツ、尻尾っぽいパーツなどを仮止めしている状態での写真…

ギロチングキング製作記(その4)

一種の山場ともいえる撮影を終えて、ちょっとした燃え尽き症候群になっていた我が家工房。ここらでひとつ充電期間を設けようということになり、しばらくは着ぐるみの破損を直したり、来客を招いたり、夏のボウフラ対策で芝刈りをしたりと、そんなに根を詰め…

全怪獣・宇宙人大図鑑 Vol.3

悪辣宇宙人 ジョルジュ星雲人 ■身長…1.9〜47メートル ■体重…90キロ〜1万9000トン 本星にいるジョルジュ上司からの命令で、子供ばかりを襲っては斬り殺していた。 右腕の巨大なハサミと左腕の鋭いツメを武器としており、腰のカマもブーメランのように飛ばすこ…

パロディとオマージュの間に…

『我が家ファイト』の重要なコンセプトのひとつに、“オマージュであってパロディではない”というものがある。本家である円谷プロも含めて、様々なクリエイターがパロディの対象にしてきた『ウルトラファイト』。しかし、どれもこれも最初の『ウルトラファイ…

ジョルジュ星雲人製作記(その9)

『我が家ファイト』の準備に入ってしまい、いつしか製作記が尻切れトンボになっていたけれど、クランクインに向けてジョルジュ星雲人の手直しそのものは続けていたのです。ただし前回の段階で、ほぼほぼ完成に近い状態になっていたこともあって、当時の床山…

THE LETHAL WEAPONSがやってきた!

三者三様、十人十色、各人各様……基本的に似たような趣味嗜好の人間とばかり行動するタイプだが、それでも仲良しグループが丸ごとハマる新たなコンテンツなんて、なかなか出会えるもんじゃない。みんながみんな同じぐらいの熱量で夢中になれた作品となると、…

『我が家ファイト』撮影記 Vol.4

1月27日、日曜日。この日も朝5時過ぎにメラーノ(@samuhara)邸を出発した我々は、浜辺に三脚を立てて日の出を待っていた。バラモンキングが夕日に向かって佇む、『我が家ファイト』のラストシーンを撮るのだ。まあ、本来なら日の入りを狙って撮るべきくだり…

『我が家ファイト』撮影記 Vol.3

1月26日、土曜日。我々は千葉県国府台の山中にいた。時刻は午前5時を少し回った頃で、まだ空には月が浮かんでいる。映画の撮影は時間との戦いであり、日の出と同時にクランクインしたいくらいの心持ちだった。ファーストカットは『我が家ファイト』ではなく…

『我が家ファイト』撮影記 Vol.2

1月25日、金曜日。ガイガン山崎と床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)を乗せて、宮下つむじ(@tsumujipiano)さんの運転するトヨタ ハイエースは高速道路をカッ飛ばしていた。目的地は、ココス茂原八千代店。そこで我々は、残りの電車組と合流を果たすのだ。移動中、…

『我が家ファイト』撮影記 Vol.1

流石のガイガン山崎も……って書くほど流石でもないんですが、とにかく流石のガイガン山崎もくたびれた。『我が家ファイト』撮影のため、2泊3日という小旅行である。メンバーは言い出しっぺの自分と床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)に加えて、カメラマンのメラーノ…

やっつけろ! バラモンキング

12月から取り掛かっていたゴジラが、ようやくというか早くもというか、とにかく完成した。マニア製作の着ぐるみといえば、どうにも特定スーツの完全再現に走りがちだが、こいつはメカ逆ゴジっぽくもあり、84ゴジっぽくもあり、ミレゴジっぽくもあり、しかも…

ワガゴジ? ユカゴジ?

現在、我が家工房は、自主制作映画『我が家ファイト』の撮影に向けて大わらわ……と言いたいところだが、意外とそうでもない。ギリギリになってから慌てずに済むよう、珍しく事前に準備の大半を済ませていたからだ。えらい! もっとも監督である自分に関しては…

怪獣のクリスマス

全能の神がアルファでありオメガであったように、バラモンキングはサンタでありツリーである。また、鼻が赤いからトナカイでもある。メリークリスマス。

激闘! 九十九里の浜

形あるものはすべて壊れる。怪獣もまた然り……むしろ怪獣の着ぐるみなんて、どんどん壊れていくもの。まあ、我が家工房の怪獣に限っては、基本的にラテックスを使っていないため、経年劣化で腐るということはないけれど、それでも脱いだり着たり、あるいは戦…

ギロチングキング製作記(その2)

自宅を作業場にするかどうかはともかく、アマチュア製作の着ぐるみ怪獣そのものは少なくない。ヒーローや怪人も含めると、かなりの数が作られているはずだ。しかし四ツ足怪獣となると、なかなか見掛けることがない。おそらく対戦相手と絡ませづらいことが、…

ギロチングキング製作記(その1)

たけし軍団、石原軍団、デルザー軍団……やっぱり男として生まれたからには、軍団を率いるような人間になりたいですよね。いや、さゆりんご軍団や真夏さんリスペクト軍団のことを思えば、そこに性差はないのかもしれぬ。とにかく我々も、新たに軍団を編成した…

バラモンキング製作記(その8)

高校を中退して以来、特に掛ける鞄も制服もなくなってしまい、主に木人の代用品として使っていたポールハンガーが、なんとバラモンキングの着ぐるみスタンドに生まれ変わった! まあ、怪獣の着ぐるみだって衣裳……服の一種だろうから、ハンガー的には原点回帰…

グレートウォール

我が家工房の唯一(?)にして最大の弱点、それは壁がないこと。まあ、塗料や溶剤の臭いがこもらなかったり、吹きさらしだからこその利点もある。さらに2階のベランダが屋根代わりに、物置や塀が壁代わりになっていて、しかも工房そのものは奥まったところ…

ウイップ星人製作記(その8)

先人のやってきたことは、素直に真似しましょう! のコーナー。ウイップ星人は、スチール星人よろしくツーピース方式の着ぐるみなんだが、今後は床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)以外の人間が演じることもあるだろう。そんなとき、著しくスタイルが崩れたり、激し…

バラモンキング製作記(その7)

男子三日会わざれば刮目して見よ。バラモンキングもまた然り、だ。万年反抗期の我が家工房は、偉大なる先人らが築いたノウハウを踏襲することなく、ウレタンもラテックスも使わずにバラモンキングを作り上げたわけだけど、早くも関節部を中心に傷んできた。…

ゴミノカタマリ

わずか数ヶ月のうちに、いっぱしの造形スタジオの様相を帯びてきた我が家工房だが、その設備や造形に掛かった費用は、せいぜい3万円くらいだ。多くは貰い物だし、材料にしても過去の遺産や身の回りのもの、近所の粗大ゴミを再利用することがほとんどで、新規…

ジョルジュ星雲人製作記(その8)

悪辣宇宙人ジョルジュ星雲人、ほぼほぼ完成しました。しかし、そうなったらそうなったで、いろいろと手を加えたくなってくるのが人情というもの。そもそもジョルジュ星雲人のスーツは、初期のデストロン怪人などにまま見られるハイレグ型のデザインで、非常…

怪獣を生み出す仕事 -世界的造形師のトークライブ-

去る10月13日の土曜日、瑞穂町郷土資料館にて村瀬継蔵御大のトークライブが開催された。村瀬御大といえば、超獣、恐獣、ドルゲ魔人の生みの親であり、我が家工房において最もリスペクトされている造形師だ。これは匠の技術を取り込む絶好のチャンス! そこで…