大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

玩具

一日一超獣(カメレキング)

地球の馬鹿ども、ご機嫌よう。いよいよ本格的に書くことがなくなってきたが、意外とこれまでやってなかったビフォーアクター写真を載せてみる。ベンジンによって、微妙に小さくなっていることが分かるだろうか? まあ、じっくり見ないと分からない程度にしか…

一日一超獣(アリブンタ+ギロン人)

『ウルトラマン超闘士激伝』といえば、ウルトラ戦士と怪獣が聖闘士(セイント)ばりに武装して戦う姿が有名だが、ゴモラやレッドキングのように装鉄鋼(メタルブレスト)を身につけた超獣となると、ヤプールの支配から逃れてベビーフェイスに転向したバキシ…

一日一超獣(ドラゴリー)

お前、ゲームズワークショップ(販売元)から金でも貰ったのか? ウォーハンマーストアのお姉ちゃん*1に性接待でも受けたのか? と疑われても仕方のないエントリーばかり上げてる今日この頃だが、別にシタデルカラーについて不満が一切ないワケではない。 決…

一日一超獣(ベロクロン)

さてさて。今回は彩色方法について、つらつらと述べていこう。もちろん、これはあくまでも自分のやり方であり、唯一の正解ということではない。むしろ間違いだらけというか、シタデルカラーの性能に頼りきった無茶な塗装ともいえる。ただ、あんまり器用じゃ…

一日一超獣(ガマス)

さて。ガシャポンフィギュアを塗るのはいいとして、どんな塗料を使えばいいのか? 『ウルトラマン超闘士激伝 ガシャポン大図鑑』には、サーフェイサーで下地を作ったあと、アクリル系塗料で塗っていくとあるが、これはちょっとキケン。こういった塩ビ人形に…

一日一超獣(闘士バキシム)

今年の模型界隈において、シタデルカラーの普及は最も大きなトピックのひとつだろう。日本でこそ一般的でないものの、アメリカやイギリスではミニチュアを使ったボードゲームが未だ盛んに遊ばれているらしい。シタデルカラーは、そういったゲームのコマを塗…

レゴだよそれは!

『レゴ®バットマン ザ・ムービー』は、『LEGO® ムービー』に勝るとも劣らない大傑作だった。子供向け映画の枠組みからはみ出すことなく、レゴならではのアプローチでバットマンの狂気と救済を描きつつ、クロックキングにクレイジーキルト、イレイサーといっ…

冷たくあざける悪の大王

『スーパーフェスティバル74』に行ってきた。この手のイベントとしては、直近で『ワンダーフェスティバル2017[冬]』があったけど、ちょうど例の出家騒動と被っていたこともあって、どうにもこうにもオモチャやガレージキットに囲まれて浮かれる気分になれず…

超獣ギーガー

ヤリチン、と呼ばれる人種がいる。まあ、ヤリチンがいれば、ヤリマンもいるワケだが、こちらの生態はより複雑なので今回は言及を避ける。 で、ヤリチンだ。基本的に人間という動物は、己の欲望を制御できるものだと思う。たとえば、どんなに腹が減っていても…

The Great One

2017年のオモチャ初めは、S.H.Figuartsのロック様とハーレイ。 かつて装着変身の五代くんや翔一くんに「クリソツ!」なる狂ったキャプションが付けられていた時代もあったけれど、まさに隔世の感を禁じ得ないクリソツっぷりだ。 ただまあ、あれは当時として…

クジラを喰ってるようなのはOK!

こないだのスーフェスで買ったミニソフビをかんたんリペイントしてみた。例によって口内と歯、爪に部分塗装を施したのち、Mr.ウェザリングカラーでスミ入れしたのみだが、食玩ながらモールド自体はしっかり彫り込まれていたので見違えるほど男前になったんじ…

キリがない

少年リックのコスモリキッドが届いた。春先にライブキングの発売がアナウンスされた時点で、これはワンチャンあるなとは思っていたけれど、いざ現物を目にしても信じられないというか、このクラスの怪獣まで商品化するエクスプラスの侠気には感服するしかな…

Worlds' Finest

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のアルティメット・エディションが届いた。夜中に仕事をしているとき、まったくの無音状態だと寂しくて布団に入りたくなるので、ず〜っと繰り返し繰り返しエンドレス再生している。 しかしこれ、ホントに…

すごいやつがやってきた

遠い宇宙の彼方から、すごいヤツがやってきた。その名もARTFX+ ビッグチャップ。バルタン星人然り、メタルナ・ミュータント然り、人気怪獣であればあるほど立体化の機会に恵まれるものだが、着ぐるみの完全再現となるとグッとその数を減らす……というか、ほと…

LV-426

懐に優しい価格設定と確かな造形力、そして重箱の隅をつつくような狂った商品展開で、全世界のマニアから熱い支持を受けている玩具メーカーNECA。その最新作が、ジェームズ・キャメロンによる『エイリアン2』初期脚本にインスパイアされたアルビノ・エイリア…

でっかい口から放射能

巷ではけっこうなプレ値がついているゴジラ2016(第二形態)及びゴジラ2016(第三形態)……通称“蒲田くん”と“品川くん”を遅ればせながら購入することができたのでかんたんリペイント。蒲田くんはMr.ウェザリングカラーのステインブラウン、品川くんはマルチブ…

かんたんリペイントのススメ VOLTEX

先日、怪獣ソフビのかんたんリペイントについて解説させてもらったが、ちょっと言葉足らずな部分もあったかと思ったので補足する。 たぶん、初心者にとって一番の悩みどころは、塗料問題なんじゃあなかろうか。自分の場合、そもそもプラモデル製作が趣味のひ…

さらば多々買いの日々、そして

ガレージキットの祭典、ワンダーフェスティバル! 今年の夏も無事に開催されたので、朝から並んで行ってきました。現在、「ワンフェス」でヤフってググると、美人コスプレイヤーの特集記事が真っ先にヒットしたりするのだけど、やっぱりワンフェスといえば怪…

かんたんリペイントのススメ

最近、ウルトラ怪獣ソフビのリペイントにハマっている。といっても、ソフビ職人の床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)に頼んでこしらえてもらった響鬼オニデビルやレッドマン仕様のシュガロンのように本格的なリペイントではない。ちょっとした空き時間……それこそ30…

光る稲妻 轟く雷鳴

昨年末、総生産数400個のうちの300個がイタリアで売れてしまい、豪ちゃんのお膝元である日本には100個しか入ってこなかったという超人将軍ユリシーザーに続いて、今度は猛獣将軍ライガーンの球体関節アクションフィギュアが新発売された。マジンガーシリーズ…

肌の色は違うけど愛してます

いい加減もう何も書くことはなくなった『レッドマン』だけど、ソフビ職人の床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)と一緒に、またこんなものをこしらえてしまった。レッドマン仕様のメフィラス星人とシュガロンである。見慣れたソフビも、こうやってリペイントしてみる…

Rの法則

殴れ! 殺し合え! 怪獣皆敵、一日一レッドファイト! というわけで、夕方6時になったらウルトラチャンネルにアクセスする毎日ですよ。LD-BOXやCSで頭がおかしくなるまでイッキ見するのもオツなもんだが、こうして1本ずつ丁寧に観る『レッドマン』もまた、こ…

鬼神の骸に滾る魂

『強殖装甲ガイバー』の最新刊、第32巻が発売された。今年で連載開始30年を突破したということで、『ガイバー』と縁の深いマックスファクトリー代表のMAX渡辺と原作者である高屋良樹のスペシャル対談も収録されており、こちらの取材と構成を担当している。学…

この世は闇の一人勝ち

ウルトラシリーズやガンダムシリーズの美味しいところは、きちんと敵側のキャラクターも商品化されるところにある。人の趣味はそれぞれだが、イイモンばかり並べたところで面白くもなんともない。平成ライダーの場合、いわゆるダークライダーが登場すること…

あっ、ヤモマァクだ!

ピコピコ、エレガブ、MAX TOY、サンガッツ本舗、BLObPUS、そしてカイザープロ……インディーズ怪獣ソフビメーカーは数あれど、そのトップランナーといえば、ヤモマークを思い浮かべる怪獣ファンが多いのではなかろうか。 ヤモマークの大怪獣シリーズは、キンギ…

月とスポーン

SPAWNブーム華やかなりし頃、日本の玩具メーカーも負けじとリアル路線を邁進していた。ガレージキット並の、という惹き文句が誇大広告でなくなってきた時代だ。この延長線上に現在の美少女フィギュア文化があると言っても過言ではなく、クリーチャーなんかに…

阿佐ヶ谷のドン

毎夜見る悪夢に悩まされていた宇津木涼は、夢の怪物にヒマラヤ山脈まで呼び寄せられる。血も凍る戦慄の姿、そいつの名は魔王ダンテ。ダンテに操られるがまま、その封印を解いた涼は用済みとばかりに喰われてしまう。しかし復活を果たしたダンテの額には、涼…

戦いの中で戦いを忘れた

ファズマちゃんのオモチャ収集はまだまだ続く……とは書いたものの、来月発売のフィギュアーツと1/12スケールのプラモが発売されたら、流石に打ち止めかもしれん。まあ、コップや皿みたいなグッズ、あるいは敬遠してきたディフォルメフィギュアなどもコレクシ…

今日もどこかでプレデター

こないだから妙にソフビづいていたので、NECAの新作プレデターの封を開けた。 懐に優しい価格設定と確かな造形力、そして何よりも重箱の隅をつつくような狂った商品展開で、全世界のマニアから熱い支持を受けているNECA。『アベンジャーズ』や『パシフィック…

怪獣よりも強い超獣よりも強い怪獣

少年リックのオイルドリンカーが届いた。Facebookの「過去の思い出を振り返ってみましょう。」によると、ちょうど2年前の同じ頃にアストロモンスが発売されたらしい。ゆったりとしたペースではあるが、こうやって縁(ゆかり)のある怪獣をリリースしてくれる…