大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

水曜日のオニデビル


水曜日のダウンタウン』を流しながら仕事をしていたら、節分のくだりでオニデビルが出てきて思いっきりむせた。まさかのプライムタイム進出に、我が家の同僚たちも心なしか誇らしげに見える。鬼モチーフのウルトラ怪獣って、どいつもこいつもデザインがストレート過ぎると思ってたんだけど、冷静に考えてみると、オニデビルの3本角は充分に過剰な装飾だ。こんな鬼はいない。腐っても鯛、腐っても超獣ということか。

それはそれとして、『ゴッドタン』にハズレ企画が目立つようになってきたというか、スタッフの想定している視聴者層から自分が外れてしまったらしく、『水曜日のダウンタウン』が一番好きなバラエティ番組になってきた今日この頃。同世代の人間ほどダウンタウンに思い入れはないんだけど、『クイズ☆タレント名鑑』や『テベ・コンヒーロ』と同じスタッフが手掛けているということで第1回から視聴している。そういう意味ではロンドンブーツ1号2号も、それほど好きなタレントというわけでもないしね。
で、芸人をいじめ抜くことで笑いを取るバラエティ番組って、大抵の場合は番組側の出演者に対する愛情や尊敬の念が透けて見えるんだけど、『水曜日のダウンタウン』のスタッフは、そういう部分を一切感じさせないところが好みだ。MCのダウンタウンも含めて、あらゆる事象、人物を小ばかにするスタンス。で、そこまで笑いにストイックなつくりなのに、何故か安田大サーカスのクロちゃんに対する偏愛だけはダダ漏れだったりして、そこがまた愛嬌になってていい。まさに鬼の目にも涙!


……しかし、オニデビルの話題がしょっちゅう出てくるブログだな。