大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

一日一超獣(エースキラーR)


地球の馬鹿ども、ご機嫌よう。なんとタミヤが、満を持してビン入りラッカー系塗料を発売するらしい。初期段階は色数に乏しいため、怪獣塗装に利用できるようになるのは先のことになりそうではあるものの、これまでクレオスが販売するMr.カラーのひとり勝ち状態だったラッカー系塗料界隈が、今後どうなっていくのか気になるところだ。


さて、今回はエースキラーR(リベンジャー)。第2回銀河最強武道会の準決勝において、怪僧マザロンの手で破壊されたエースキラーが、創造主ヤプールとの最終決戦に向けてボディを新造した姿、という設定である。
一応、『ウルトラマン超闘士激伝』のオリジナルキャラクターということで、新造パーツに関してはミニブックなどの塗装見本を参考に着色してみた。肩のトゲなんて、金色のほうがバランスがいいんじゃないかと思うんだが、こういうところにオリジナリティみたいなものを盛り込まない主義なのだ。あくまでも原典には忠実に。ただし、『激伝』のエースキラーは、何故か額のビームランプ(……なのか?)まで緑色になっており、これは単純に間違いなんじゃないかと考えているので、着ぐるみと同じように赤くしている。
ちなみに使用塗料は、エースキラーゴールドヤプールレッドクロスシルバー、ガイアカラーの「蛍光ブルーグリーン」という定番のもの。ウォッシングも、毎度お馴染みの「REIKLAND FLESHSHADE」と「NULN OIL」を用いている。なお、プラ製のクロスにのみアサヒペンのメッキ調スプレー シルバーを使った。これはシリーズ後半のメッキクロスへのオマージュだったのだが、少しチグハグした仕上がりになってしまったかもしれぬ。まあ、何体も塗っていれば、こんなこともある。ではまた明日、地球の馬鹿どもめ!