大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

我が家ゴン改めバラモンキング製作記(その4)


もうこのまま顔らしい顔のない怪獣ということで完成させちゃっていいんじゃないかと考えたことさえあった我が家ゴンだけど、紆余曲折の末に空でも割りそうな顔が付きました。しかしハンガー剥き出しの尻尾といい、最後の最後で井口昭彦リスペクトが爆発。まあ、これはこれで自分たちらしい着地点といえるかもしれない。今のところ、初代テレスドンとパワードテレスドンでサンドウィッチしたようなカラーリングを考えてはいるけど、形に流されて超獣っぽいド派手な色使いになる可能性も……。まあ、ここから先も相変わらずの行き当たりばったり出たとこ勝負で進めていくことでしょう。


あっ、そうそう。床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)と協議を続けていた我が家ゴンの正式名称が、古代星獣バラモンキングに決定しました。なんとなく遺跡から復活するイメージで制作を進めていたために“古代”、それでいてルーツは宇宙にあるのではというロマンを込めての“星獣”である。中・後期ミラーマン怪獣が大好きな床山皇帝も、このゴルゴザウルスやマヤザウルスを彷彿させる肩書きは一発で気に入ってくれた。“バラモンキング”のほうも、『ミラーマン』中盤に登場が予定されていながら未映像化に終わったソロモンキングI世&II世を強く意識したもの。命名者の床山皇帝曰く、「ソロモンキングにはデザイン画があって着ぐるみがない。バラモンキングには着ぐるみがあってデザイン画がない。まさに表裏一体の存在なのだ……」。なんのこっちゃ。