大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

やっつけろ! バラモンキング

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12月から取り掛かっていたゴジラが、ようやくというか早くもというか、とにかく完成した。マニア製作の着ぐるみといえば、どうにも特定スーツの完全再現に走りがちだが、こいつはメカ逆ゴジっぽくもあり、84ゴジっぽくもあり、ミレゴジっぽくもあり、しかも手足の指が5本ずつあって、アメリカ人が描いたような緑色だから、どのゴジラにも似ていない。我が家工房の仕事としては、正解だろう。もっともこれらの特徴は、先方の指示による部分が多く、むしろ床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)にしては、随分と我を殺して“ゴジラらしいゴジラ”を作ったもんだなあと感心しているくらいだ。まあ、よくよく見ると、本来のゴジラには存在しない、謎のヒダヒダが追加されてたりするんだけど……。


で、せっかくだからバラモンキングと2ショットをパチリ。元々、恐獣スパイラーを意識している部分もあったから、正義の怪獣王っぽい面構えのゴジラと並ぶと絵になる。シンプルな怪獣とデコラティブな怪獣が並ぶと、互いに互いを引き立て合うのだ。そう考えてみると、いつかこういうストレートな恐竜タイプを作ってみてもいいかもしれない。いつか、いつかね。しかし今回、改めてゴジラの形状について思考を巡らすこととなったわけだけど、両頬の盛り上がりといい、胸から腹にかけてのニョロリといい、どういう意図で彫刻されたものなのか謎なモールドも少なくない。たぶん、あの爬虫類らしからぬ眉も含めて、これら不思議なパーツがゴジラゴジラ足らしめているのだろう。もうドナドナされていったけど、実に勉強になりました。ありがとう、ゴジラ。さようなら〜。 -終-