大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

9月のお仕事

ガイガン山崎+齋藤貴義 怪獣プロジェクト - 怪獣チャンネル

今日から君も、怪獣のプロだ――。
夕方の6時過ぎ、いつも12チャンを点けると、ザラブ星人に似た声のオジさんがそう語りかけてきた。
当時、僕はまだ4歳である。素直な子供である。だから確信した、俺は怪獣のプロなのだ。生ける怪獣コンピューターなのだ。
あれから二十余年、僕は怪獣のことを書いたり喋ったりして暮らしている。まさしく怪獣のプロだ。
君も『怪獣チャンネル』を聴いて、怪獣のプロになろう!


#001「ゴジラ(ゴジラシリーズ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#038「モチロン(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#071「タイラント(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#086「ミラクル星人(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain

メディア芸術カレントコンテンツ
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第1回「What is KAIJU?」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第2回「海を渡った怪獣たち」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第3回「アメリカとゴジラ」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第4回「KAIJU総進撃」

ニュータイプ 2019年10月号

ニュータイプ 2019年10月号

2019年09月01日(日)
平成特撮トーク(仮)

 START 16:00
 当日 ¥1,500(+要1ドリンク)
 会場 なんば紅鶴


令和になってまだ数ヶ月!
まだまだ語れる平成特撮をパリッと語ります!


【出演】
ガイガン山崎
友野詳


2019年09月08日(日)
よみがえる地熱ナパーム倶楽部

 OPEN 12:00 / START 12:30
 予約 ¥1,800 / 当日 ¥2,300(+要1オーダー以上)
 ※予約はwebにて。
 会場 NAKED LOFT


やたらと遅れてきた令和元年の夏も、そろそろ終盤戦……夢にまで見た東京五輪まであと1年を切り、そろそろネオ東京の我々の元に敷島大佐がやってきて頭痛を取り除く薬を提供してくれることでしょう!
あっその前に地面が割れて地熱の皆さんが来られます! 道をあけて下さい!
そして今夏、ついに平成という時代も『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の手によって無事完結しました! ありがとう平成……さようなら平成……。
よって今回の後半トークテーマは、『仮面ライダージオウ』完結&平成ライダー特集! 正義の使者・仮面バンダーこと大内ライダーさんをゲストに迎え、平成ライダーと『ジオウ』について語る予定です!
あとは、“ゼロワン”の話もするかもしれません。そう、『キカイダー01』の死神ロボットの話とかを……。


“地熱ナパーム倶楽部とは”
漫画や特撮、爆発や怪獣怪人などのジャンル系専門家たちが集まり、各自が最近見たり買ったりした面白サムシングを紹介したり、気になるテーマを掘り下げて洞察し、結論めいたものを出したり出さなかったりしつつ、それぞれ専門分野以外のいわゆる“世間”に対しても積極的に(口から)絨毯爆撃を行うことも辞さない決意を示す集団です。
The Event Formerly Known as Asurajigoku(かつて阿修羅地獄として知られたイベント)でもあります。


【出演】
ガイガン山崎(暴力系エンタメ専門ライター/中野のカーンデジファー)
四海鏡(石ノ森章太郎ファン/転職者)
【第33回(通算)ゲスト】
高遠るい(おげれつ漫画家/怒りの呪術師)※皆勤賞
大内ライダー(仮面バンダー/特殊ベーシスト)


2019年09月08日(日)
「MARVEL MONSTERS #1」発売記念ミニトークショー&サイン会&コミッション会

 OPEN 18:00 / START 18:30
 参加費 ¥500 / コミッション会 ¥8,000
 ※予約はwebにて。
 会場 ヴァースコミックス


マーベルコミックスのカバーアート10作目にして描き下ろし怪獣解剖図10ページも収録のスーパーログ先生、その怪獣解剖図にホンモノの魂を吹き込む構成・テキストを担当されたガイガン山崎氏、マーベル公式の誌面でリスペクト溢れる偉業を成し遂げたおふたり揃っての店頭イベント開催が決定!

コミックの内容が明らかになるにつれ、これもしかしたらいや確実に前代未聞な1冊になるのでは…となればどうしてもイベントやりたい…やらせて下さい…!というお願いしたところなんとも嬉しい事に開催実現しました!

第一部はトークショー、第二部サイン会、第三部コミッション会!ご参加にはそれぞれエントリーが必要です。詳細は下記ご確認いただき、ぜひみなさまのご参加お待ちしてます!


【出演】
絵:スーパーログ
文:ガイガン山崎


月のシャワー

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ごく親しい人間やトークイベントの常連さんには周知の事柄であるが、高橋よしひろの漫画が好きだ。犬が好きだからが高橋よしひろを好きになったのか? それとも高橋よしひろが好きだから犬を好きになったのか? 今となっては“鶏が先か、卵が先か”みたいな感じだが、事あるごとに野犬や熊の話をしていたら、銀牙シリーズの愛蔵版コミックスのお手伝いをすることになった。いわゆる傑作選スタイルで、名作の誉れ高いエピソードの合間に読み物ページがあり、そこを担当して欲しいとのこと。結局、スケジュールとの兼ね合いもあり、登場キャラクター大辞典の執筆のみを引き受けることになったのだが、それにしたって余裕がない。なんせ優に100巻を超える大巨編であり、単純に読み返すだけでも時間が掛かる。しかも犬だけでなく、人間、熊、狼、猿、その他のキャラクターも隈なく載せたいらしい。「100匹は超えますよねぇ……」と担当氏。「いやいや、100や200では効かないでしょう!」と返したものの、自分にだって何匹になるかは分からぬ。果たして与えられたページ数で足りるのか? Q数や段組みで調整できるとはいえ、それにも限度はあるのでヒヤヒヤしながらリストアップしたが、なんとかギリギリ収まってよかった。


今回、最も頭を悩まされたのは表記のルールである。辞典である以上、キャラクターの名前はフルネームで載せるべきだ。たとえば、ジョンの甥っ子であるアンディであれば、アンディ・バルコムでいい。アンディという名は、秀俊先生がつけたのかもしれないが、バルコムさんの家で産まれたからバルコムなのだろう。人間と変わらないネーミングだ。では、白銀狂四郎は? おそらく白銀は、いわゆる名字ではない。暴力親父や死んだ兄弟犬も白銀なにがしという名前だったとは考えにくく、これは狂四郎個人の容姿や戦いざまを由来とする一種の通り名と思われる。つまり玉取りのヒロだとか肥後の黒マムシと同様のものだ。で、ここで持ち上がってくるのが、通り名をフルネームとカウントすべきなのか問題。普通に考えたらNOだが、銀牙シリーズは任侠ものや時代劇のノリで描かれており、そう考えると通り名=キャラクター名と捉えるべきという気がしてくる。ポンポンの繁はポンポンの繁だし、組紐屋の竜は組紐屋の竜じゃないか。ただ竜としか書かれていなかったら、むしろ違和感が残る。それに決して短くはない通り名を、頭の一行分で処理することによって、少しでも多くの情報を本文に拾えるというメリットもあった。*1


ただ、異名と通り名の区別はつけなくてはならない。この世界の犬は、妙に異名持ちが多い。タイトルに謳われている“流れ星 銀”からして異名なワケだが、どちらとも取れる名も一部存在する。たとえば自分が一番好きな白狼であれば、北見の白狼に加えて、“ヒグマ殺しの白狼”という呼び名もある。個人的には後者のほうが印象深いものの、初登場時に北見の~と名乗っており、のちに再登場したときもそうだった。野犬にとって、どこを根城にしているかということは、己のアイデンティティの根幹の部分に関わってくる問題なのかもしれん。そこで今回は、顔見世のときに本人が名乗ったりしていたものを通り名とした。あと、意外と困ったのが犬種で、こちらが想定していたよりも明言されているキャラクターが少なかったのだ。どう見ても○○犬だろうというヤツも、勝手に推測して書くわけにはいかず、やたらと“不明”が多くなってしまった。まあ、これが同人誌だったら、国会図書館で掲載誌*2とかも確認していたかもしれないけれど、残念ながらタイムアップ。そう考えてみると、ブログはいいよね。何の制限もなく、あとからいくらでも修正できるし、これがあるから心の平穏を保てている気がする。だって見本誌を見ていたら、次から次へと誤字脱字が見つかって、もう頭がおかしくなりそうだワン!*3

*1:メジャーなキャラクターならともかく、樋川のスケベ憲一みたいなレベルになると、憲一とだけ書かれていても何が何だか分からないし、本文で通り名の説明をしたら、それのみでほとんどのスペースが埋まってしまう。

*2:Wikipediaなんかを見てみると、ハイエナの犬種はワイマラナーと書かれていて、そう言われてみると確かにワイマラナーっぽい……。もちろん、書き手の思い込みや“独自研究”の可能性もあり、少なくとも単行本には載ってないんだけど、『週刊少年ジャンプ』の企画ページとか未収録の扉絵に書かれてたんじゃないかなあと。もっとも犬種に関しては、わりと執筆時期でブレがあったりするので、ゴラク時代のものを一次資料とすることにした。ただ、十数年前に出た画集にも犬種情報が載っているというのは盲点だった。痛恨。

*3:自分の場合、モニター上だけでなく、実際にプリントアウトして誤字がないか確認するし、場合によっては編集とともにゲラチェックもする。また、一般書籍であったら校正・校閲というプロの目も入るわけだけど、それでも絶対になくならないのが誤植というものだ。だから書き手としては、いちいち気にしてたら仕事にならない類のものではある。でもまあ、やっぱり凹むよね。

8月のお仕事

ガイガン山崎+齋藤貴義 怪獣プロジェクト - 怪獣チャンネル

今日から君も、怪獣のプロだ――。
夕方の6時過ぎ、いつも12チャンを点けると、ザラブ星人に似た声のオジさんがそう語りかけてきた。
当時、僕はまだ4歳である。素直な子供である。だから確信した、俺は怪獣のプロなのだ。生ける怪獣コンピューターなのだ。
あれから二十余年、僕は怪獣のことを書いたり喋ったりして暮らしている。まさしく怪獣のプロだ。
君も『怪獣チャンネル』を聴いて、怪獣のプロになろう!


#001「ゴジラ(ゴジラシリーズ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#038「モチロン(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#071「タイラント(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#086「ミラクル星人(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#092「ドラコ(ウルトラマン)」
#093「ダイビングビートル(装甲騎兵ボトムズ)」

メディア芸術カレントコンテンツ
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第1回「What is KAIJU?」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第2回「海を渡った怪獣たち」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第3回「アメリカとゴジラ」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第4回「KAIJU総進撃」

ニュータイプ 2019年9月号

ニュータイプ 2019年9月号

Marvel Monsters (2019) #1 (English Edition)

Marvel Monsters (2019) #1 (English Edition)

2019年08月17日(土)
ドローンスクールお台場校
怪獣とドローンで遊ぼう!

 START 13:00
 当日 ¥1,000
 会場 お台場ヴィーナスフォート


皆さんは東京中野にひっそり佇む怪獣製作所をご存知ですか❓🤔
特撮ライターであるガイガン山崎さんをはじめとする
特撮好きが集まった"我が家工房"から
バラモンキングとウイップ星人がやってきます!
2m越えでスーパーリアルな怪獣です!が、とってもキュート🤙🤙
インスタ映えもバッチリですので
この機会にぜひ怪獣と一緒にドローンで遊びましょう🍑🍑🍑
お子様向けと言いつつ、大人の皆様も大丈夫ですよ!


2019年08月28日(水)
納涼!ジョン・カーペンター祭り‼︎

 START 19:00
 当日 ¥1,500
 ※予約はwebにて。
 会場 シアターバッカス


シアターバッカス×ミカタ・エンタテインメント≒Mシネマ!
『「情報として知っている」から「劇場で観て、聞いて、考えた」』をコンセプトに、古今の名作、隠れた傑作をチョイスし、クリエイター、オーディエンスの垣根なく、トーク&ディスカッションを楽しむ「Mシネマ」!
お試し&お楽しみの第0弾として、鬼才ジョン・カーペンターが登場。夏の夜、ナイト&レイト枠で、傑作SFアクション「ゼイリブ」と、幻のデビュー作「ダーク・スター」をお贈りします。
毎回、バッカス支配人:丸山大悟 、トークゲストをナビケーターとして、トークセッションの時間をご用意しています。カーペンターを話のネタに、一家言のある方、この際だから聞いておきたいことのある方、セッションへご参加ください。クールに鑑賞されたい方も、暑く語りたい方も、創作の糧にしたい方も、シアターバッカスへ集合!


【出演】
28日(水)ガイガン山崎(ライター/怪獣博士)
29日(木)鷲巣義明(映画文筆家/ジョン・カーペンター研究家)
30日(金)シマザキリノ(映画ライター)
31日(土)じんのひろあき(脚本家/映画監督)
スペシャルゲストも登壇予定!

2019年08月31日(土)
暴力漫画社会実装

 START 19:00
 当日 ¥3,000
 会場 CROSSOVER


アメコミ、日本漫画問わず「暴力」をテーマにトークショー開催!


アメコミに限らず和製漫画の「暴力」にフィーチャー!


夏の夜にバイオレンスな漫画達についてどこよりも濃く語ります!
初めて当店にするお客様も遠慮なくご参加ください。


永井豪
石川賢
桜多吾作


そして‥風忍


日本を代表するダイナミックな作家の傑作暴力漫画で、バイオレンスな漫画を社会に実装したい!
そんな強い想いを受けて、このトークをするなら最強の2人を、ゲストにお呼びしております!


【出演】
ガイガン山崎(暴力系エンタメ専門ライター)
ふりーく北波(ビバ!ダイナミック主宰)

7月のお仕事

ガイガン山崎+齋藤貴義 怪獣プロジェクト - 怪獣チャンネル

今日から君も、怪獣のプロだ――。
夕方の6時過ぎ、いつも12チャンを点けると、ザラブ星人に似た声のオジさんがそう語りかけてきた。
当時、僕はまだ4歳である。素直な子供である。だから確信した、俺は怪獣のプロなのだ。生ける怪獣コンピューターなのだ。
あれから二十余年、僕は怪獣のことを書いたり喋ったりして暮らしている。まさしく怪獣のプロだ。
君も『怪獣チャンネル』を聴いて、怪獣のプロになろう!


#001「ゴジラ(ゴジラシリーズ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#038「モチロン(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#071「タイラント(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#086「ミラクル星人(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#092「ドラコ(ウルトラマン)」
#093「ダイビングビートル(装甲騎兵ボトムズ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013055j:plain

メディア芸術カレントコンテンツ
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第1回「What is KAIJU?」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第2回「海を渡った怪獣たち」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第3回「アメリカとゴジラ」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第4回「KAIJU総進撃」

アフター6ジャンクション - ウルトラマンタロウ、大人こそ観るべき理由とは?


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ニュータイプ 2019年8月号

ニュータイプ 2019年8月号


                                    ※出演

2019年07月13日(土)
我が家工房1周年記念
大怪獣ショー with ザ・リーサルウェポンズ

 OPEN 12:00 / START 12:30
 予約 ¥2,500 / 当日 ¥3,000(+要1オーダー以上)
 ※予約はwebにて。
 会場 LOFT9 Shibuya


知る人ぞ知る中野区の新名所“我が家工房”が、二度の通報や幼女の来訪などを乗り越えて、ついに開房1周年を迎えることに!中野区が事実上の怪獣特区となることに疑いの余地がなくなるなか、どういうわけか渋谷区のラブホ街にてお祝いイベントを開催決定!
全国のデパート屋上や住宅展示場に先駆けて、我が家工房初の怪獣ショーも披露されます!
そしてゲストは、各方面(おもに中央線界隈)で話題沸騰中の“ポンズ”ことザ・リーサルウェポンズ
そう、つまりは楽しいオハヨ~体操の時間だ!!


【出演】
ガイガン山崎(暴力系エンタメ専門ライター)
床山皇帝(中野の新条アカネちゃん)
大内ライダー(正義の仮面バンダー)
【ゲスト】
ひとみがすんでいる怪獣軍団
スペシャルミニライブ】
ザ・リーサルウェポンズ


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2019年07月15日(月)
アフター6ジャンクション
 18:00〜21:00 TBSラジオ系にて放送


TBSラジオが65年以上続いた野球中継に幕を下ろし、ラジオ新時代を告げる大型カルチャー番組。
映画・音楽・アイドル・本などの最新カルチャー分析や、独自過ぎる視点で研究した独自のプレゼンなど、日常の中にある「おもしろ」を掘り起こすカルチャー・キュレーション番組の形をとりながら、現代社会に広がる様々な嗜好の多様性を受け止める。
カルチャーを知る、研究するだけでなく楽しく体感できる3時間生放送。


【出演】
18:30~18:50「カルチャートーク」:高橋ヨシキ(映画ライター/「海は怖いよ映画」について)
19:00~19:25「LIVE & DIRECT」:Zweed n' Roll(fromタイ)
19:45~19:55「新概念提唱型投稿コーナー枠」:ビヨンド・ザ・パラスポーツ
20:00~20:45「ビヨンド・ザ・カルチャー」:大人こそ見るべきウルトラマンタロウのススメ by.ガイガン山崎&タカハシヒョウリ



特撮魔人ミステリオ

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最近、マーベル・レジェンドシリーズを再び買い集めるようになった。マーベル・レジェンドは、ハズブロから発売されている6インチサイズのアクションフィギュアだ。かつて自分が買いまくってた頃は、トイビズが製造・販売を担当していたんだが、2007年よりハズブロに移行してしまい、いつしか距離を置くようになったことを覚えている。この手のハイクオリティなアクションフィギュアのはしりであるマクファーレントイズのスポーンも、同時期にシリーズを打ち切られており、あのときは寂しかったなあ。なんたって、激レア激ヤバ即ゲット世代ですからね。まあ、スポーンに関しては、既にスタチュー方面に舵を切ってたりして、だからこそ可動にこだわるマーベル・レジェンドを応援してたんだけど、ハズブロになってからは目に見えてプレイバリューが落ちていったのだ。


しかし年齢を重ねるに連れて、ググイと盛り上がる筋肉に無数の血管モールドまで浮き上がらせるようなトイビズの超ハードディテール主義にゲップが出るようになり、シンプルなハズブロ版マーベルレジェンドも悪くないかも……と思い始めるようになってきた。そんな折に発売されたのが、昔から大好きなミステリオだ。金魚鉢の中の頭が切り替えられたり、マントから霧を噴射できたりと、いつもミステリオらしいギミックが盛り込まれていたトイビズ版と比較すると、ちょっと手足が動くだけで何の面白味もないが、これはこれで悪くない。結局、我が家のハズブロ版マーベル・レジェンドの数が、50の大台に乗る*1 まで大した時間は掛からなかった。ただ、まだ集め始めたばかりでトイビズ時代に未練があったのか、タイツのモールドにスミ入れをしたり、グローブをリペイントしたりしている。トイビズ版ミステリオが、まさにこういうカラーリングだったのである。


SPIDER-MAN 2018 MARVEL LEGENDS 6inch LIZARD SERIES MYSTERIO / Hasbro

*1:モノによるとは思うけど、最低でも手元に50種類くらいはないと、人様にコレクションしてるだなんて言えないという感覚がある。

絶対ピンチのにせものヒーロー

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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』、最高だった。ピーター・パーカーの旅行先、水の都ヴェニスにハイドロマン出現!*1 なんて、まるで夏の昭和ライダーみたいな出だしじゃないか。もちろん、これは21世紀のハリウッド映画だから、スーパーヴィランとの遭遇は偶然なんかではなく、きちんと筋の通った理由も語られるんだけど、次から次へと悪党どもが登場する出し惜しみのない展開が嬉しい。しかも、その黒幕がミステリオ……例の金魚鉢みたいなヘルメットも健在で、「黄色のタイツを履くか?」を追想するに、まったく隔世の感を禁じ得ませんよ。かつてヴィジョンが、あのまんまの姿で出てきたときも感じたことではあるが、思えば遠くへ来たもんだ。“ファー・フロム・ホーム”というタイトルには、そんな意味合いも込められている気がする。『アベンジャーズ/エンドゲーム』からの短い公開スパンも含めて、コミックを読んでいるときの感覚の抽出が、これまでのMCU作品群で最もうまくいってるタイトルなんじゃないかしら。


で、ミステリオの話に戻る。やはり世代的なものもあって、最も思い入れのある悪役を問われたらベノムと答えざるを得ないものの、古参の連中ではミステリオが一番好きだ。クールな装いもさることながら、仕事に行き詰まったSFXアーティストが、自らの持てる特撮技術の粋を集めて、スパイディに代わる新たなスーパーヒーローになろうと目論むというオリジンが最高にイカしてるぜ。ただ、特撮は特撮に過ぎず、それで敵を欺くのは無理があるというか、コミックやアニメでないと成立しないギミックであり、まず実写映画にお呼ばれすることはあるまいと思っていたので、まさかの登板には驚かされたし、その絶妙なアレンジに唸らされもした。今回のミステリオは、メイキング映像さながらのモーキャプスーツに身を包み、この映画も現実も何もかもフェイクであることをピーターと観客に突きつけてくるのだ。まあ、こういうメタ視点がどうこうみたいな利口ぶった話はしたくないんだが、ちゃんとミステリオならではの物語、テーマになっていて感心した次第。


しかしヴァルチャーに続いて、ミステリオまでトニー・スターク絡みの因縁を持たされるとは……。つくづくMCUは、メンター*2 の不始末に決着をつける話が好きだなあと思わされるが、この世界のトニーは、本来ならば他人が仕出かすはずのチョンボまで一身に背負わされ過ぎである。不憫で見てられん。もっともロバート・ダウニー・Jr.由来の茶目っ気と、この超トラブルメーカー体質が付加*3 されたからこそ、アイアンマンはシリーズを牽引するだけの存在になれたに違いない。そして、そんな彼の大いなる力と大いなる責任(という名の尻拭い)を受け継ぎ、ピーターはどんなスパイダーマン*4 になっていくのか? これがフェイズ4で語られるメインストーリーのひとつになるのだろう。そういう意味では、アイアンマンがスパイダーマンに、マーベル・ユニバースの主役の座を返す映画だったともいえるかもしれない。いずれにせよJ・ジョナ・ジェイムソンも復活、おそらくまだ投獄されているであろうマック・ガーガン=スコーピオンとの接触も気になるわけで、今後の展開が楽しみだ。あのミステリオが、最後のひとりとは思えないしね。


SPIDER-MAN 2019 MARVEL LEGENDS 6inch MOLTEN MAN SERIES MYSTERIO / Hasbro

*1:ただ、「エレメンタルズ」ということは、あいつはハイドロン≠ハイドロマンだったのか? 見てくれは、それぞれサンドマン、ハイドロマン、モルテンマンを模しているように感じられたけど、スパイダーマン映画ということで、より馴染み深い彼らの姿に寄せて造形されただけかもしれん。結局、ゼファーにあたる虚像は画面に登場しなかったが、ワールウィンドっぽい姿だったのかなあ。ワールウィンド、スパイディと縁がある印象は薄いけどね。それともサイクロンかな?

*2:マーベルでメンターというと、サノスのお父ちゃんが思い浮かぶわけですが、この場合は指導者、先人みたいな意味で使っております。

*3:個人的な印象に過ぎないが、コミックにおけるトニー・スタークは、MCUのトニーのような愛すべきボンクラではなく、むしろ自分にも他人にも厳しく、世界平和という理想のためなら自ら泥を被ることも厭わない人物として描かれているように思う。

*4:一見するとスーペリア・スパイダーマンっぽい印象の新スーツだが、歴代スーツの装備や意匠がそこかしこに散りばめられており、トム・ホランドスパイダーマンの未来に無限の可能性があることを示唆している……ように感じられました。

6月のお仕事

ガイガン山崎+齋藤貴義 怪獣プロジェクト - 怪獣チャンネル

今日から君も、怪獣のプロだ――。
夕方の6時過ぎ、いつも12チャンを点けると、ザラブ星人に似た声のオジさんがそう語りかけてきた。
当時、僕はまだ4歳である。素直な子供である。だから確信した、俺は怪獣のプロなのだ。生ける怪獣コンピューターなのだ。
あれから二十余年、僕は怪獣のことを書いたり喋ったりして暮らしている。まさしく怪獣のプロだ。
君も『怪獣チャンネル』を聴いて、怪獣のプロになろう!


#001「ゴジラ(ゴジラシリーズ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#038「モチロン(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#071「タイラント(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#086「ミラクル星人(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#090「ゴジラ/前編(ゴジラ キング・オブ・モンスターズ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013055j:plain
#091「ゴジラ/後編(ゴジラ キング・オブ・モンスターズ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013055j:plain
#092「ドラコ(ウルトラマン)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013055j:plain

メディア芸術カレントコンテンツ
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第1回「What is KAIJU?」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第2回「海を渡った怪獣たち」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第3回「アメリカとゴジラ」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第4回「KAIJU総進撃」

ニュータイプ 2019年7月号

ニュータイプ 2019年7月号


                               ※パンフレット執筆

2019年03月12日(火)
オタク大賞マンスリーVol.74
ゴジラ キング・オブ・モンスターズVS怪獣王ゴジラ

 OPEN 19:30 / START 20:00~22:00+α
 入場料 ¥1,000(飲食物の持ち込みOK)
 会場 高円寺シアターバッカス


先月はお休みしてしまいましたが、
今月はやりますよ!


新会場からお送りする
ニコ生配信番組「オタク大賞マンスリー」の74回目は
「激論!キング・オブ・モンスター ゴジラVS怪獣王ゴジラ

ドハティ監督の暑苦しいまでの「怪獣愛」が
賛否両論を巻き起こしている、
映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」

そんなゴジラを見て、
二人の怪獣好きが吠える!
俺のゴジラか、お前のゴジラか。
スクリーンを上回る大激戦必至!


出演は、
初参戦!平成ゴジラ主義・中沢健
チャンピオン祭り主義・ガイガン山崎
司会は、安心の上から目線クオリティ・宮昌太郎
以上のメンバーででお送りいたします。


今回は会場を変更して
「高円寺シアターバッカス」
からお届けします。
今回も「観覧可」です。
配信終了後には毎回恒例の
「伏せ字なし! ボーナストラック」もありますよ!
アンダーグランド感&プレミア感の漂う、秘密のライブ会場へ
あなたもぜひ足をお運びください!


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