大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

ゲンちゃん日記(その4)

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ゲンゴロウヤマトヌマエビだけでは、どうにも色彩的に寂しい。そこで色とりどりのチェリーシュリンプを30匹ほど投入した。アクアリウムに興味を持つまで、赤だの青だの黄色だののエビがいるとは知らなかったが、日本やドイツのブリーダーが、たま~に誕生するカラフルな個体を繁殖・固定化させていったものらしい。ヤマトヌマエビと同じく、コケ取り要員として人気のミナミヌマエビの亜種で、普通に交配もしてくれるとか。チェリーシュリンプと違って、こっちは駄菓子屋みたいな値段でまとめ売りされているので、後日買ってこようかと思う。もはやゲンゴロウ水槽じゃなくて、エビ水槽だな……。

ゲンちゃん日記(その3)

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ゲンゴロウが届いた。きちんと確認はしていないが、オスとメスが入り混じっての計6匹だ。水面に突き出るように流木を組み合わせたら、きちんと思惑通りに甲羅干しのために登ってきてくれてハッピー。一方、水生昆虫の飼育手引きにも書かれていた減塩ニボシを与えてみたところ、ものすごい勢いで水槽が汚れてしまった。肉食魚用のカリカリの餌でもいいらしいので、今後はそっちに切り替えよう。試行錯誤だっ!! 試行錯誤だっ!! ほかの者は、関谷をつかまえに行くんだっ!! そして、キノコを食わせるのだっ!!

ゲンちゃん日記(その2)

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水槽業界には、タンクメイトという言葉がある。コケや死骸、エサの食べ残しなどを処理させるため、メインとなる観賞魚に随伴して飼う大人しい水生生物を指す。小型のナマズや貝、エビなどが代表格であり、自分は定番中の定番であるヤマトヌマエビを選んだ。そもそもゲンゴロウの飼育に、タンクメイトなんてもの必要なのか? そこそこ大きな虫かごに放り込んで、適当な投げ込み式フィルターでも入れておけばいいのではないのか?


そんな疑念も尽きなかったのだが、ゲンゴロウと同様にジオリウムにも興味津々だったのである。ジオリウムとは、ジオラマ要素をより強化したアクアリウムのこと。クメン内乱から百余年、近隣の開発により水没した熱帯雨林に放置されたATの残骸は、巨大な水生昆虫たちの巣窟と化していた……みたいなシチュエーションで作ってみたい。もちろん、ゲンゴロウ→ダイビングビートル→『装甲騎兵ボトムズ』のクメン編という連想だ。


で、ジオリウムを制作する以上、それなりのサイズの水槽は必要だ。ゲンゴロウだって、狭い虫かごより広い水槽のほうが住心地もよかろう。それに総水量が多ければ多いほど、水質も安定しやすいに違いない。大食漢のゲンゴロウは、水を汚すスピードも早いと聞くし、そうなるとやっぱりタンクメイトは必要だ。今のところ、ゲンゴロウ以外の水生昆虫を購入する予定はないが、節足動物縛りで生体を増やしていくのも楽しそう。まずはヤマトヌマエビを10匹、それからゲンゴロウを6匹だ。さあ、盛り上がってまいりました!

ゲンちゃん日記(その1)

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我が家工房の昆虫ブームは続く。外国産のカブトムシ、そしてクワガタと来て、次は何かと問うならば、思いっきり日本産のナミゲンゴロウである。子供の頃から水生昆虫に対する憧れは強く、いつかゲンゴロウかガムシを飼ってみたいと思っていた。パッと見はカナブンとそう変わらないのに、水中を泳ぐ。さらにジャンプすることはもちろん、空を飛び回ることも可能だ。カッコいい、カッコよすぎる。まるでガメラじゃないか! しかし中野には溜池だの休耕田だのがなく、また昆虫ショップなどで見かけることもなかった。


で、すっかり諦めていたのだが、試しにヤフオクで検索してみたところ、これが結構な数のゲンゴロウが出品されているのだ。これを逃す手はない。今や水生昆虫の多くは、環境省レッドリストに入っており、いつ彼らの売買が禁止されるかも分からないのだから。また今度……なんて二の足を踏んで、数年後に後悔するのも馬鹿らしい。ふと気づけば4ヶ月くらい悩んでいるが、“悩んだら買え”が山崎家の家訓でもある。そこでもう己の決心が揺らいでしまわないよう、わりと大きな水槽やろ過装置、流木なども買ってしまった。底砂なんて、水換え不要を謳っているお高いソイルをチョイス。もう後には引けないぜ!

11月のお仕事

ガイガン山崎+齋藤貴義 怪獣プロジェクト - 怪獣チャンネル

今日から君も、怪獣のプロだ――。
夕方の6時過ぎ、いつも12チャンを点けると、ザラブ星人に似た声のオジさんがそう語りかけてきた。
当時、僕はまだ4歳である。素直な子供である。だから確信した、俺は怪獣のプロなのだ。生ける怪獣コンピューターなのだ。
あれから二十余年、僕は怪獣のことを書いたり喋ったりして暮らしている。まさしく怪獣のプロだ。
君も『怪獣チャンネル』を聴いて、怪獣のプロになろう!


#001「ゴジラ(ゴジラシリーズ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#038「モチロン(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#071「タイラント(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#086「ミラクル星人(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#096「キャプテン・アメリカ(キャプテン・アメリカ)」

メディア芸術カレントコンテンツ
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第1回「What is KAIJU?」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第2回「海を渡った怪獣たち」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第3回「アメリカとゴジラ」
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ゲームに息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 前編「怪獣なくしてポケモンなし、ポケモンなくして……」f:id:gigan_yamazaki:20180310223009j:plain

       〈コ・ラ・ム・じゃ・な・い!〉第1回「最響ガンダム」 - 鉄仮面とバグについて考えてみた

2019年11月19日(火)
オタク大賞マンスリーVol.78
妖怪大戦争!2019年のゲゲゲの鬼太郎

 OPEN 19:30 / START 20:00~22:00+α
 入場料 ¥1,000(飲食物の持ち込みOK)
 会場 高円寺シアターバッカス


猫娘がこんなことになるなんて!
そんな話が盛り上がったのも、もはや1年以上前
視聴率も好調で、すっかり人気も安定してきた
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎第6シリーズが
ここにきてまた新たなステージに突入している!!

というわけで、今回は
日曜朝のお楽しみ、アニメ「鬼太郎」を心して観るための特集
妖怪大戦争!2019年のゲゲゲの鬼太郎
をお送りします。


出演は、
UMA研究家・作家・中沢健
ニュータイプの鬼太郎おじさん・ガイガン山崎
司会は、安心の上から目線クオリティ・宮昌太郎
以上のメンバーでお送りいたします。


今回も新会場
「高円寺シアターバッカス」
からお届けします。
今回も「観覧可」です。
配信終了後には毎回恒例の
「伏せ字なし! ボーナストラック」もありますよ!
アンダーグランド感&プレミア感の漂う、秘密のライブ会場へ
あなたもぜひ足をお運びください!


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全怪獣・宇宙人大図鑑 Vol.5

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悪辣宇宙人 ジョルジュ星雲人マウマウ
■身長…54メートル ■体重…2万トン
 太陽系にジョルジュ大帝国を築こうとする宇宙人。本拠地から部下を操った。
 出身地、出現地/ジョルジュ星雲ランジュラン星

全怪獣・宇宙人大図鑑 Vol.4

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サイボーグ海獣 ギロチングキング
■身長…80メートル ■体重…15万トン
 古代の海の王者だったサメ怪獣が、寄生宇宙人パイル星人との同化によって強化改造された姿。海底火山の影響で、2億年の眠りから目を覚ました。陸上でも活動できる。
 体中のギロチンで次つぎとタンカーを沈没させるが、何もない横からの攻撃に弱い。背中の管より発射したイカリを巻きつけて、ディオニスの動きを封じ込めた。
 出身地/インド洋 出現地/東京湾→中野区 最後/背中のパイル星人をディオニスに引き抜かれて絶命。