大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

冷たくあざける悪の大王

『スーパーフェスティバル74』に行ってきた。この手のイベントとしては、直近で『ワンダーフェスティバル2017[冬]』があったけど、ちょうど例の出家騒動と被っていたこともあって、どうにもこうにもオモチャやガレージキットに囲まれて浮かれる気分になれず、当日は家で悶々と過ごしていたのだった。そう考えると、個人的には久々のオモチャイベントということになる。
正直なところ、まだ完全に吹っ切れてはいないんだが、別に何かできるわけでもなし、そもそも人様の心配なんて柄でもない。要するに暇だから詮ないことを考えてしまうのだ。とにかくスケジュールに仕事と遊びを詰め込み、どんどん気をそらして、いつも通りのガイガン山崎に戻っていきたい所存。怪獣怪獣怪獣、オモチャオモチャオモチャ、である。



さて、ガイガン山崎のいつも通りといえば、やっぱり超獣。ウルトラ怪獣シリーズのベロクロン、その初期型を見つけて衝動買いしてしまった。80年代キッズにはお馴染みの造形だが、自分が当時購入したものは、頭部に銀スプレーが吹かれた第1期カラーであり、こちらの返り血を浴びたような赤く塗られたバージョンは持っていなかった……ハズだ。まあ、ベロクロンのソフビを見掛けると、ついつい保護してしまう性癖の持ち主なので、もしかしたらどこかで買ってるかもしれん。買ってないかもしれん。いずれにせよ300円、決して損な買い物ではなかろう。



スーフェス&ワンフェスでは、これが外せない。パワーレンジャーシリーズの怪人トイである。『手裏剣戦隊ニンニンジャー』≒『Power Rangers Ninja Steel』よりVILLAIN RIPCON(蛾眉雷蔵)、VILLAIN BASHER MONSTER(ジュッカラゲ)、VILLAIN RIPPERRAT(妖怪カマイタチ)、VILLAIN STONEDOZER(妖怪ダイダラボッチ)。VILLAIN CAT O'CLOCK(妖怪ネコマタ)もリリースされてるみたいなんだけど、こっちは仕入れてなかったのか、それとも売り切れてしまったのか見当たらなかった。前作はけっこうな数の怪人がラインナップされていたので、今回も期待大だ。



ラストはブラッキー隊長のラバーマスク。お値段は、意外とお値打ち2800円だった。しかしベガ大王でもガンダル司令でもベガ兵でもなく、ブラッキー……。どうしてこんなものが企画されたのかさっぱり分からんが、列記とした日本のメーカーによる正規ライセンス商品である。ちなみに大川隆法によると、千眼美子さんの魂のルーツはベガ星にあるらしい。これまた何がなんだかさっぱり分からんが、とりあえずこれで俺もベガ星人だ!


えー、そんなこんなでまったく気がそれてない今日この頃です。
いつまで引っ張り続けるんだという感じだけど、それもこれもブログ主の魂の救済(by.永井豪)だと思って我慢していただくでガスよ! ハイ!!