大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

バラモンキング製作記(その6)


週明けのイベントに向けて、バラモンキングとウイップ星人の改修作業を行なった。ウイップ星人は、せいぜいボツボツの塗り直しくらいのものだったが、バラモンキングに関しては、何ヶ月も寝そべらせて保管していたため、随分と型崩れしていたのだ。また、コーキング剤のキャップをそのまま利用している小さなツノもディテールアップしたかった。


で、こんな感じになったとさ。小さなツノは、お馴染みの“センセイ”(@nicesharp)に手伝ってもらった。身体の成長とともに、青い装甲部がボロボロと剥がれ落ちていくイメージだ。発光部にアルミホイルを強いたことで、電飾の輝きも増していると思う。ボディの歪みによって、覗き穴が大きくなり過ぎたため、実は首元の蛇腹も増やしている。


ちなみに客観的な最終判断が下せるよう、なるべく実作業には加わらないことにしてるんだけど、今回ばかりは手が足りなくて、自分も塗装作業をサポートした。後輩の永世無冠(@idekappa)くんもヘルプに来てくれていたので、床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)を含めて合計4人の大所帯だ。我が家工房の面積だと、このくらいの人数が限界かなあ。


肝心のイベントですが、自宅が造型工房と化していく経緯や自主映画界隈における怪獣事情について面白おかしく語る予定。ゴリとラーみたいなノリで、床山皇帝もバラモンキングとして登壇するぞ。ウオー。なお、会場では怪獣とツーショットを撮ったり、自ら着ぐるみの中に入ったりすることができます。さらに希望があれば、質疑応答のコーナーも設けようかと。守秘義務に反しない限り、なんでも答えるんじゃないかしら。よろしく!