大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

ギロチングキング製作記(その1)


たけし軍団、石原軍団、デルザー軍団……やっぱり男として生まれたからには、軍団を率いるような人間になりたいですよね。いや、さゆりんご軍団や真夏さんリスペクト軍団のことを思えば、そこに性差はないのかもしれぬ。とにかく我々も、新たに軍団を編成したくなった。もちろん、怪獣軍団だ。では、何体の怪獣がいれば“軍団”と名乗れるのか? 1体だけならば、どうあがいてもただの怪獣。2体でも二大怪獣、3体でも三大怪獣だろう。しかし、そこから4体、5体と増えていけば、これ間違いなく怪獣軍団である。


たとえば、『ミラーマン』第36話「怪獣軍団ミラーマンを襲う ―五大宇宙怪獣激斗!―」には、ハレージャック、ペアモンスキングβ、ゴルゴザウルスβ、マヤザウルスβ、アンドロザウルス、アンドロザウルスJr.の6体が登場する。とりあえず五大怪獣じゃないところが引っ掛かるけれど、アンドロザウルス親子はミラーマン陣営の善玉怪獣なので、つまり4体でも軍団を名乗っていいということが分かる。我が家工房も、バラモンキング、ウイップ星人、ジョルジュ星雲人に続く4体目の新怪獣を作らなくてはならない。


で、念願の昆虫怪獣であるところのテナルンガは、まだイメージのFIXに時間が掛かりそうだし、これまた待望の四ツ足怪獣を作ることにした。その名も海獣サイボーグ ギロチングキング(仮)。チングって何だろう、何かしら。まあ、自分たちでもよく分からんが、そろそろ正面切って武装タイプの怪獣を作ろうということで、ヘリコプリオンよろしく下顎に電ノコを付けてみた。背中の煙突っぽいパーツは、同じく古代鮫のステタカントゥスから持ってきている。顔も、もう少しサメに近づけて、ヤマトンっぽい面構えにしたいと考えてるんだが……詳しくは、また次回!