大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

一日一超獣(ドラゴリー)


お前、ゲームズワークショップ(販売元)から金でも貰ったのか? ウォーハンマーストアのお姉ちゃん*1に性接待でも受けたのか? と疑われても仕方のないエントリーばかり上げてる今日この頃だが、別にシタデルカラーについて不満が一切ないワケではない。


決して値段ではないぞ、各塗料のネーミングである。とにかく名前が分かりづらすぎる! たとえば、妙に使用頻度の高い金色であれば、「RETRIBUTOR ARMOUR」。リトリビューター・アーマーと読む。『ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマー』に登場する嵐の軍勢、ストームキャスト・エターナルの精鋭部隊であるリトリビューターたちが身につける黄金の鎧を塗るときに使う色だから、リトリビューター・アーマーなのだ。要するにクレオスのガンダムカラーにおけるティターンズブルー」とか「MSシャアピンク」みたいなことだろう。門外漢からするとチンプンカンプンだが、『ウォーハンマー』プレイヤーにとっては非常に分かりやすいネーミングということになる。
まあ、そうなるとこっちも文句が言いづらい。横から入ってきて、本来の用途ではないことに使っているのにクレームをつけるなんてとんでもない話だ。しかし名前を覚えるのも一苦労なので、特に使用頻度の高いものにはアダ名を付けてしまうことにした。もしも諸君が超獣を塗りたいと思ったときは、以下のリストを参考にしてくれ。


WAAAAGH!FRESH – ガマスグリーン
RETRIBUTOR ARMOUR – エースキラーゴールド
CERAMITE WHITE – ギロン人ホワイト
LEADBELCHER – クロスシルバー
MEPHISTON RED – ヤプールレッド
ABADDON BLACK – ベロクロブラック
AVERLAND SUNSET – カメレイエロー
DAEMONETTE HIDE – アリブンタパープル
FIRE DRAGON BRIGHT – バキシムオレンジ
MACRAGGE BLUE – スフィンクスブルー


超獣というと派手派手しい原色というイメージがあるかもしれないが、意外と緑の体色を持つ地味な連中も多い。渋い緑色のガマスグリーンは、まさに必須カラーといえるだろう。主に爪や牙に使っているギロン人ホワイトは、超獣に限らず使用する機会が多く巡ってくるに違いない。また、ウルトラ戦士を着色する際もヤプールレッドは有効だ。ちなみにMr.カラーの場合は、「RLM23 レッド 独機マーク」がオススメです。昭和ウルトラだったら、おそらくこれ以上の色はない。
で、もう10体以上の超獣をフルカラー化してきたが、およそこの10色でなんとかなる。ただ、ドラゴリーの斑点には「EVIL SUNZ SCARLET」を、前々回のガマスの翼は「NURGLING GREEN」「NAGGAROTH NIGHT」を使用した。こういった例外的なカラーは、今後も個別に紹介していきたいと思う。それでは地球の馬鹿ども、また明日!

*1:ウォーハンマーストアは、なんとなく来店してきた初心者っぽいオタク兄ちゃんに、ハーフと思しき美人店員をぶつけてきて沼に引きずり込もうとすることで有名だ。噂によると、「今度、指名して下さーい」と名札まで見せられるんだとか。ほとんどキャバクラだが、そのなりふり構わないやり口にシビれざるを得ない。常に閑古鳥が鳴いている怪獣界隈も見習おうな!