大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

いのち懸けたトランスフォーム

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ガレージキットの祭典、ワンダーフェスティバル2019[冬]に行ってきた……と書きたいところだけど、珍しく行くことが叶わなかった。ことごとくタイミングの悪い愚弟が、よりにもよって結婚式をバッティングさせてきたのである。こういうとき、ビシッとワンフェスのほうを優先してこそのオタク人生! と思わなくもないが、いいところの坊っちゃん(by.いんちき番長)であるところのガイガン山崎は、きっちり参列してきましたよ。末はアクアマンか、マイティ・ソーか。世界が認める賢兄、ここにありって感じだ。


しかし、みんなが楽しんでいるのに、ただ手をこまねいているほどお人好しでもない。こっちには、遠隔操作型スタンドの大内雷電改め大内ライダー(@Ohuchi_RIDER)がいるのだから。どうせワンフェスには行くんでしょうと、ちょっとお使いを頼むことにした。もっとも数万円もするガレージキットは、流石に申し訳なくてお願いしづらい。バンドマンといえば、いつの時代も貧乏と相場が決まってる。そこで今回は、個人輸入ディーラーが販売している中国製のオモチャに絞ってみたアル。これだって安くはないけどね。


で、買ってきてもらいました。中国製のベロクロン、キングクラブ、タイラント。何故かウルトラ戦士に変形する謎ギミックが搭載されており、*1 怪獣のガワをめくった姿は、どことなくケナーのアタックス*2 を彷彿させるグッドルッキングトイだ。まあ、ウルトラエッグみたいなものなんだろうけど、なんと別メーカーからも同一コンセプトのシリーズが発売されている。こんなのバッティングするか? まったく底が知れないぜ、中国。そしてどうよ、このバッティングに始まり、バッティングで終わる構成。世界3大お兄ちゃんともなると、ほんの手すさびで書いたブログもなかなかのもんでしょう。えっへん。


ULTRAMAN 変形怪兽 / 庄臣

*1:それぞれベロクロンはタロウに、キングクラブはエースに、タイラントゾフィーになる。ちなみに初代マンはハイパーゼットン イマーゴ、セブンはエレキングといった具合で、エレキング以外の人選が謎すぎる……。そして、当然のようにハブられた新マンも不憫だ。

*2:ゼノモーフに擬態した宇宙海兵隊という設定のイカすアクションフィギュア。正式名称は、ALIEN TACTICAL ADVANTAGE EXPLORERだ。バッチリ覚えて、お友達に差をつけましょう。

『我が家ファイト』撮影記 Vol.3

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1月26日、土曜日。我々は千葉県国府台の山中にいた。時刻は午前5時を少し回った頃で、まだ空には月が浮かんでいる。映画の撮影は時間との戦いであり、日の出と同時にクランクインしたいくらいの心持ちだった。ファーストカットは『我が家ファイト』ではなく、我が家工房のオープニングロゴ。つまり東映でいうところの“荒磯に波”、MGMでいう“レオ・ザ・ライオン”、バッド・ロボットでいう……しつこいか。怪獣さえ出ていれば、本編パートなんて要らない。それどころかミニチュアセットも要らないというコンセプトで始まった企画ではあるが、後者にまったく未練がないと言ったら嘘になってしまう。そこで知人から家屋のミニチュアを3棟ほど借り受けて、ロゴ映像として撮影することにしたのである。造成地っぽい盛り土に謎の住宅街を作り、三大怪獣をノッシノッシと歩かせる。敢えて書くまでもないだろうが、『行け!ゴッドマン』のオープニングにオマージュを捧げたものだ。あの雰囲気を完全再現するべく、1.25倍のハイスピード撮影を行っている。ちなみに『我が家ファイト』本編では、『ウルトラファイト』に倣ってハイスピードを一切使っていないので、これが今回のロケで唯一のハイスピード撮影となった。


さて、オープニングロゴの撮影が終わったら、いよいよ本編の撮影開始だ。怪獣の着ぐるみは3体あるため、単純計算で4種類の対戦カードを組むことができる。そこで今回は、山編と海編で各4本の合計8本のエピソードを用意した。理想は1日で4本分すべて撮り切ることだが、3本撮れれば御の字だろう。それがスタッフ共通の見解だった。実際、事前に詳細なプランを立てていたこともあって、撮影そのものは順調に進んでいたが、着ぐるみと機材がまあ壊れる、壊れる。着ぐるみに関しては、これまで本格的な格闘を演じたことなどなかったし、そもそも映像用に作られたものではないから仕方がない。とにかく壊れたら、もう二度と同じ箇所は壊れないよう直せばいいのだ。物は考えようで、ウチの怪獣には伸びしろがあるなあと笑っていられたが、機材トラブルには参った。特に痛かったのがカメラのバッテリーで、その気温の低さから残量がみるみる減っていく。*1 山でさえこれなんだから、明日の海はどうなるんだと気が重たくなったが、なんとか2本のエピソードを撮り終えることができた。即席チームでの撮影1日目ということを考慮に入れれば、充分すぎるほどの撮れ高か。撮影後は近場の温泉に繰り出し、満天の星空を眺めつつ、気の合う仲間たちとともに怪獣映画を撮れる幸せを噛み締めるのだった。(つづく)

*1:やや厳密な話をすると、低温によってバッテリーの電圧が下がり、カメラが正確な残量を認識できなくなるということらしい。本当に減りが早くなっているわけではないので、暖かい場所に戻るとバッテリー残量は回復する。そのため、我々はずっと懐の中で予備バッテリーを温めていた。

『我が家ファイト』撮影記 Vol.2

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1月25日、金曜日。ガイガン山崎と床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)を乗せて、宮下つむじ(@tsumujipiano)さんの運転するトヨタ ハイエースは高速道路をカッ飛ばしていた。目的地は、ココス茂原八千代店。そこで我々は、残りの電車組と合流を果たすのだ。移動中、様々な心配事がよぎった。うちのクルーは、いずれも癖が強い。初対面の阿部悠平(@Heyyuu_bea)さんや村正(@winspector001)さんとうまくやれるのか。いやいや、流石にみんな大人だから大丈夫だろう。問題は、自分自身だ。自主制作映画を撮り始めて、もう10年以上の月日が経つものの、2泊3日のロケは初めての経験である。海や山での撮影も、見知った場所や街中でのそれとは勝手も違う。不安は尽きなかった。


ココスに到着したのは、午後7時過ぎ。我が家工房を出発して、2時間半が経過していたように思う。駐車場には、すでにメラーノ(@samuhara)くんの車が停まっており、電車組の面々も待ち構えていた。今回の撮影のため、彼らは貴重な土日休みを潰すことになる。監督の責任は重大だ。早速、晩メシを食いつつ、撮影の打ち合わせを……と考えていたが、何故か行川アイランドから脱走したキョンが、そこら中で大繁殖しているという話で盛り上がっていた。まあ、顔合わせも兼ねていることを考えれば、しょうもない話題で盛り上がることも大事。しかも行川アイランドといえば、ナマズギラー回におけるショッカー日本支部の隠れ蓑であり、いやがうえにもテンションが高まる。アレアレアレアレアレアレアレアレ!!


往年の東映ヒーロー作品の撮影は、当然ながら生田スタジオの周辺で済まされることが多かった。しかし、神奈川県からほど近い千葉県南部がロケ地に選ばれることもままあり、特に行川アイランド近辺は聖地の中の聖地と言っても過言ではない。キノコルゲも、レンズアリも、カミソリヒトデも、この地で暗躍していた。また、『ウルトラマン80』でいうところの“魔の怪獣島”でもある。我ながらいいところに目をつけてしまったぜ。*1
閑話休題。その後、数少ないコンビニで朝メシと昼メシを調達した一同は、今後のベース地となるメラーノくんの実家に向かい、打ち合わせもそこそこに床に就いた。撮影前の夜は、いつも緊張と興奮で眠れなくなる。この日もやはり目が冴えて仕方がなかったが、不思議と不安は消え去っていた。あと数時間もしたらクランクインだ。(つづく)

*1:東京からのアクセスも悪くないため、生田スタジオ制作ではないスーパー戦隊シリーズメタルヒーローシリーズでもロケ地として頻繁に使用されていた。いわゆるタイアップのため、劇中でも思いっきり名前が登場するところがポイントだ。「ショッカー日本支部の基地が、行川アイランドの地下にあるとは……。流石は地獄大使、いいところに目をつけた」とは死神博士の弁。

1月のお仕事

ガイガン山崎+齋藤貴義 怪獣プロジェクト - 怪獣チャンネル

今日から君も、怪獣のプロだ――。
夕方の6時過ぎ、いつも12チャンを点けると、ザラブ星人に似た声のオジさんがそう語りかけてきた。
当時、僕はまだ4歳である。素直な子供である。だから確信した、俺は怪獣のプロなのだ。生ける怪獣コンピューターなのだ。
あれから二十余年、僕は怪獣のことを書いたり喋ったりして暮らしている。まさしく怪獣のプロだ。
君も『怪獣チャンネル』を聴いて、怪獣のプロになろう!


#001「ゴジラ(ゴジラシリーズ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#038「モチロン(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#071「タイラント(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain
#085「赤影(仮面の忍者 赤影)」
#086「ミラクル星人(ウルトラマンタロウ)」f:id:gigan_yamazaki:20190130013052j:plain f:id:gigan_yamazaki:20190130013055j:plain

メディア芸術カレントコンテンツ
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第1回「What is KAIJU?」
世界に息づく怪獣王(ゴジラ)の遺伝子 第2回「海を渡った怪獣たち」f:id:gigan_yamazaki:20190130013055j:plain

ニュータイプ 2019年2月号

ニュータイプ 2019年2月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/01/10
  • メディア: 雑誌
仮面ライダーフィギュアコレクション (36)【完結号】2019年 02月号 [分冊百科]

仮面ライダーフィギュアコレクション (36)【完結号】2019年 02月号 [分冊百科]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2019/01/15
  • メディア: 雑誌

2019年01月12日(土)
お正月だよ! 地熱ナパーム倶楽部 is your room

 OPEN 12:30 / START 13:00
 予約 ¥1,800 / 当日 ¥2,300(+要1オーダー以上)
 ※予約はwebにて。


明けます!(確定)
前回、イベント名に“平成最後の〜”と謳っておりましたが、年末の慌ただしさと正月のめでたさで、バッチリうやむやにできました。
早々に平成に決着をつけた地熱メンバーは、一足お先! 既に光の速さで明日へダッシュしております。
今回はまさかの「日本オタク大賞」当日開催! つまりハシゴも歓迎!
しかも会場は“カフェなのにメシがことごとく美味い”ことで有名なROCK CAFE LOFT is your roomに、約300mの小移動!
本番より数時間前に「地熱ナパーム的オタク大賞を決定する次第です! お前らロックの話をしろよーッ!!!!
ガイ山さんはダブルヘッダー(ダブルブッキングではありません)となりますので、地熱のみなさんの追い込み次第では、オタク大賞では疲労のため、ニコニコヘラヘラすべてを許す白い妖精になってしまう可能性がありますが――まあ新年ですし、たまにはそんな日があってもいいんじゃないでしょうか?
もしくはオタク大賞“復活のF”に空中元彌チョップ炸裂か?


“地熱ナパーム倶楽部とは”
漫画や特撮、爆発や怪獣怪人などのジャンル系専門家たちが集まり、各自が最近見たり買ったりした面白サムシングを紹介したり、気になるテーマを掘り下げて洞察し、結論めいたものを出したり出さなかったりしつつ、それぞれ専門分野以外のいわゆる“世間”に対しても積極的に(口から)絨毯爆撃を行うことも辞さない決意を示す集団です。
The Event Formerly Known as Asurajigoku(かつて阿修羅地獄として知られたイベント)でもあります。


【出演】
ガイガン山崎(暴力系エンタメ専門ライター/中野のカーンデジファー)
四海鏡(ほぼ無職/石ノ森章太郎ファン)
【第31回(通算)ゲスト】
高遠るい(おげれつ漫画家/怒りの呪術師)※皆勤賞


2019年1月12日(土)
日本オタク大賞2018

 OPEN 18:00 / START 18:30
 前売¥2,000 / 当日¥2,500(共に飲食代別)
 前売券はイープラスにて発売中!


この1年のアニメ、ゲーム、フィギュア、マンガ、出版、映画、ネット、特撮に至るまであらゆるジャンルのオタクネタを総ざらいする、年間総括イベント!
拡散と浸透、普遍化とタコ壺化の果てに、2018年のオタク業界はいかなる作品を生み、いかなる問題を抱えたのか?
毒舌コメンテーターたちが2018年のネタを縦横無尽に語り倒す!
オタクの明日はどっちだ? そして今年の大賞は??
2001年に始まったこのイベントも、ついに18回目! 明日はどっちだ!
(注・いつもと同じです)


【司会】宮昌太朗
【出演】志田英邦、前田久奈良崎コロスケ藤田直哉ガイガン山崎


2019年01月16日(水)
アフター6ジャンクション
 18:00〜21:00 TBSラジオ系にて放送


TBSラジオが65年以上続いた野球中継に幕を下ろし、ラジオ新時代を告げる大型カルチャー番組。
映画・音楽・アイドル・本などの最新カルチャー分析や、独自過ぎる視点で研究した独自のプレゼンなど、日常の中にある「おもしろ」を掘り起こすカルチャー・キュレーション番組の形をとりながら、現代社会に広がる様々な嗜好の多様性を受け止める。
カルチャーを知る、研究するだけでなく楽しく体感できる3時間生放送。


カルチャー最新レポート なんで来ないんすか? 電話ゲスト:ガイガン山崎


『我が家ファイト』撮影記 Vol.1

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流石のガイガン山崎も……って書くほど流石でもないんですが、とにかく流石のガイガン山崎もくたびれた。『我が家ファイト』撮影のため、2泊3日という小旅行である。メンバーは言い出しっぺの自分と床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)に加えて、カメラマンのメラーノ(@samuhara)くん、助監督の清洲昇吾(@KossetsuJiru)くん、車輌の宮下つむじ(@tsumujipiano)さん、そしてスーツアクター募集に手を上げてくれた阿部悠平(@Heyyuu_bea)さん、村正(@winspector001)さんの計7人。最低限まで絞りに絞ったとはいえ、ズブの素人が取りまとめるには過ぎた人数だ。ただまあ、基本的には旧知の仲が揃った格好だから、それなりにチームワークを発揮できていたんじゃないかと思う。

 

まずメラーノくんは、日藝時代の後輩で、卒業後も自主映画を撮り続けている人物。自主の現場では、監督自身がカメラを回すことも少なくないものの、そうなると画作りのことでいっぱいっぱいになり、ここぞというときに閃きが降りてこない。で、その閃きの部分を補強してくれる存在が、やはり学生時代からの友人である清洲くんだ。今や『ウルトラマン ニュージェネレーションクロニクル』の演出として大出世を果たした彼だが、今回は行け!シリーズの研究家として来ていただいた。現場は「本当にこれでいいのか?」という不安との戦いなので、メラーノくんの「カッコいい画になりましたよ!」と清洲くんの「う~ん、『ファイト』っぽいねえ!」という言葉には、随分と助けられたもんだ。

 

宮下さんに関しては、数年前に彼主催のトークイベントに呼んでもらったことがあり、その後は共通の知人を介して、何度か挨拶をした程度の関係性だったんだけど、なんと車輌スタッフに立候補してくれた。正直なところ、そんな奇特な人間を見つけるのは難しいだろうと考えていたので、これを僥倖と言わずして何と言うってなもんである。しかも彼氏、2トン車まで運転できるという。まさに怪獣を運搬するために生まれてきたような男じゃないか! 結局、今回はトラックを借りるまでもなく、トヨタ ハイエースで済んだわけだけれど、3体の着ぐるみ、3軒のミニチュア住宅、大・中・小のカポック岩石+αの小道具に、諸々の撮影機材を積んでなお余裕があるハイエースもまた、怪獣を運搬するために生まれてきた車と断言していいだろう。さあ、いざロケ地の茂原へ! (つづく

やっつけろ! バラモンキング

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12月から取り掛かっていたゴジラが、ようやくというか早くもというか、とにかく完成した。マニア製作の着ぐるみといえば、どうにも特定スーツの完全再現に走りがちだが、こいつはメカ逆ゴジっぽくもあり、84ゴジっぽくもあり、ミレゴジっぽくもあり、しかも手足の指が5本ずつあって、アメリカ人が描いたような緑色だから、どのゴジラにも似ていない。我が家工房の仕事としては、正解だろう。もっともこれらの特徴は、先方の指示による部分が多く、むしろ床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)にしては、随分と我を殺して“ゴジラらしいゴジラ”を作ったもんだなあと感心しているくらいだ。まあ、よくよく見ると、本来のゴジラには存在しない、謎のヒダヒダが追加されてたりするんだけど……。


で、せっかくだからバラモンキングと2ショットをパチリ。元々、恐獣スパイラーを意識している部分もあったから、正義の怪獣王っぽい面構えのゴジラと並ぶと絵になる。シンプルな怪獣とデコラティブな怪獣が並ぶと、互いに互いを引き立て合うのだ。そう考えてみると、いつかこういうストレートな恐竜タイプを作ってみてもいいかもしれない。いつか、いつかね。しかし今回、改めてゴジラの形状について思考を巡らすこととなったわけだけど、両頬の盛り上がりといい、胸から腹にかけてのニョロリといい、どういう意図で彫刻されたものなのか謎なモールドも少なくない。たぶん、あの爬虫類らしからぬ眉も含めて、これら不思議なパーツがゴジラゴジラ足らしめているのだろう。もうドナドナされていったけど、実に勉強になりました。ありがとう、ゴジラ。さようなら〜。 -終-


【2019年4月25日追記】
先日、こちらの記事で紹介しているゴジラの着ぐるみが、ヤフオク! に流れているとの報告を受けました。これは明らかに『GEMSTONE』の応募規約に反した行為であり、当然のことながら我が家工房は関与しておりません。そのため、出品者様にも厳重抗議をさせていただいた次第です。今後、該当アカウントから如何なる出品があったとしても、我々とは一切関係ございません。その旨ご理解いただけますようお願い申し上げます。

キンガー新年

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あけましておめでとうございます。
当ブログ『大怪獣まんだら』は、去年に引き続き、月・木更新でお届けしていきたいと考えているものの、ひとまず1月中は自主制作映画『我が家ファイト』の準備および撮影で手一杯なので、せいぜい2、3回の更新が限度じゃないかと思われます。悪しからず。

ただ、齋藤貴義さんとのWEBラジオ『怪獣チャンネル』のほうは、ぼちぼち配信されるんじゃないかしら。まあ、そこは齋藤さんのみぞ知る……。お正月恒例の、無料配信もあるでよ。モチロン、タイラントと来て、今年はミラクル星人! いよいよ正月と関係なくなったけど、来年もまたタロウ怪獣について語っていることだろう。グロストとかね。
あっ、そうそう! モチロンといえば、いつぞやの記事でデザイナーは鈴木儀雄かもしれないと書いたけれど、やっぱり島崎堯司でした。お詫びして訂正申し上げます。スマン!


大怪獣シリーズ「モチロン」少年リック限定商品 / エクスプラス