大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

怪獣、売るよ!

我が家工房、通販サイトを始めました。その名も「我が家商会」。いつかやろうと思ってはいたんだが、例の緊急事態宣言の発出に伴い、東急ハンズが全店営業停止となってしまい、当然のごとく「怪獣(カッコいい)はつくれる!!展」も中断となり、行き場をなく…

東急ハンズは怪獣の巣だ!

『怪獣(カッコいい)はつくれる!!展』in東急ハンズ渋谷店、4月1日よりスタートしております。なんと企画担当者が、年度替わりで他店舗に異動=初日からいないという超展開には背骨がビビったけれど、後任の方が頑張ってくれているので、徐々に商品やポップ…

3月のお仕事

ガイガン山崎+齋藤貴義 怪獣プロジェクト - 怪獣チャンネル今日から君も、怪獣のプロだ――。 夕方の6時過ぎ、いつも12チャンを点けると、ザラブ星人に似た声のオジさんがそう語りかけてきた。 当時、僕はまだ4歳である。素直な子供である。だから確信した、…

僕にも怪獣は造形できる!

ロックダウンだグリムロックだと、世間は新型コロナウイルスで大騒ぎだけれど、ちょっと告知させて欲しい。4月1日より1ヶ月間、東急ハンズ渋谷店にて『怪獣(カッコいい)はつくれる!!展』と題した、我が家工房のフィーチャリング企画展を開催してもらえるこ…

工房、ソフビやるってよ

我が家工房といえば、怪獣。怪獣といえばソフビ人形ということで、我が家工房でもオリジナル怪獣のソフビを取り扱うことに相成った。ははあ、それで近頃は着ぐるみの制作アナウンスが滞りがちだったんだなと考えるあなたは、非常にいい人です。着ぐるみは、…

2月のお仕事

ガイガン山崎+齋藤貴義 怪獣プロジェクト - 怪獣チャンネル今日から君も、怪獣のプロだ――。 夕方の6時過ぎ、いつも12チャンを点けると、ザラブ星人に似た声のオジさんがそう語りかけてきた。 当時、僕はまだ4歳である。素直な子供である。だから確信した、…

節分怪獣! 光らない豆

ブックマート都立家政店の、節分イベントにお呼ばれしてきた。いつぞやの子供向けイベントと同様に、こういった町内イベントへの出演は我々の念願のひとつ。特にウイップ星人は、せっかく鬼モチーフにしたのだから、節分イベントのひとつやふたつ経験してい…

1月のお仕事

ガイガン山崎+齋藤貴義 怪獣プロジェクト - 怪獣チャンネル今日から君も、怪獣のプロだ――。 夕方の6時過ぎ、いつも12チャンを点けると、ザラブ星人に似た声のオジさんがそう語りかけてきた。 当時、僕はまだ4歳である。素直な子供である。だから確信した、…

ゲンちゃん日記(その7)

ロックシュリンプ、投入&即死! 命に値段はつけられないが、それでも800円超だ。また高い餌をやってしまった……。しかし、自分より大きな相手に襲いかかるなんて、よっぽど飢えてたんだろうか。これまで水質悪化を恐れて、餌は必要最低限の量しか与えないよ…

家、ついて行ってイイですか?

床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)から「テレビ東京の取材班、これから工房に連れていってもいいですか?」と連絡があったのは、去年の6月30日のことだった。深夜12時を回っていたが、いつものように原稿執筆で起きていたので承諾。くだんの番組は、何回か観たこ…

ゲンちゃん日記(その6)

いろんなアクアリストの水槽を眺めていると、綺麗なバックスクリーンを敷いていたり、LEDライトを備え付けてあったりして、非常に見栄えがいいことに気付く。しかし、水槽用LEDバックライトなんてものを検索してみると、どれも目玉が飛び出るような値段だ。…

クワちゃん日記(その3)

あけましておめでとうございます。 12月31日の夕方からマタふみの様子がおかしくなり、ついに動かなくなってしまった。やっぱり年を越すことはできなかったか……と思いきや、よくよく見ると脚がピクピク動いてる! 結局、明け方まで生きていたので、なんとか…

12月のお仕事

ガイガン山崎+齋藤貴義 怪獣プロジェクト - 怪獣チャンネル今日から君も、怪獣のプロだ――。 夕方の6時過ぎ、いつも12チャンを点けると、ザラブ星人に似た声のオジさんがそう語りかけてきた。 当時、僕はまだ4歳である。素直な子供である。だから確信した、…

大内が死ぬ時! 日比谷は沈没する!

プロレスの次はライブイベントだ! これまで我が家工房の丁稚奉公として、塗料の調達やら中の人やらで尽くしてくれた大内ライダー(@Ohuchi_RIDER)くんの主催イベント『非属なるミュージック・ホール』に、我が家工房の怪獣軍団も出演することになった。も…

戦え! 怪獣ビッグファイト

「今度、プロレスデビューすることになった!」と、大内ライダー(@Ohuchi_RIDER)くんから聞かされたのは、12月11日のこと。この男ときたら、いわゆる報・連・相がまったくなっておらず、大抵の事柄が唐突なのだが、今回に関してはオファーそのものが唐突だ…

ゲンちゃん日記(その5)

ゲンゴロウはエビを喰わない…………そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。ヤマトヌマエビ、またたく間に全滅! や、物の本には、ゲンゴロウは弱った小魚や昆虫を食べていて、基本的に元気な魚などは捕らえないと書いてあったのだ。よっぽどヤマトヌマ…

真・我が家工房

床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)が、ガイ山邸に引っ越してきた。もちろん、自分と同棲するワケではない。どんなに仲がいいといっても、ある程度の距離感は必要だ。居候のオバQがシャレで済むのは、やっぱりマンガだから。劇画になれば数日しか持たないし、現実で…

ゲンちゃん日記(その4)

ゲンゴロウとヤマトヌマエビだけでは、どうにも色彩的に寂しい。そこで色とりどりのチェリーシュリンプを30匹ほど投入した。アクアリウムに興味を持つまで、赤だの青だの黄色だののエビがいるとは知らなかったが、日本やドイツのブリーダーが、たま~に誕生…

ゲンちゃん日記(その3)

ゲンゴロウが届いた。きちんと確認はしていないが、オスとメスが入り混じっての計6匹だ。水面に突き出るように流木を組み合わせたら、きちんと思惑通りに甲羅干しのために登ってきてくれてハッピー。一方、水生昆虫の飼育手引きにも書かれていた減塩ニボシを…

ゲンちゃん日記(その2)

水槽業界には、タンクメイトという言葉がある。コケや死骸、エサの食べ残しなどを処理させるため、メインとなる観賞魚に随伴して飼う大人しい水生生物を指す。小型のナマズや貝、エビなどが代表格であり、自分は定番中の定番であるヤマトヌマエビを選んだ。…

ゲンちゃん日記(その1)

我が家工房の昆虫ブームは続く。外国産のカブトムシ、そしてクワガタと来て、次は何かと問うならば、思いっきり日本産のナミゲンゴロウである。子供の頃から水生昆虫に対する憧れは強く、いつかゲンゴロウかガムシを飼ってみたいと思っていた。パッと見はカ…

11月のお仕事

ガイガン山崎+齋藤貴義 怪獣プロジェクト - 怪獣チャンネル今日から君も、怪獣のプロだ――。 夕方の6時過ぎ、いつも12チャンを点けると、ザラブ星人に似た声のオジさんがそう語りかけてきた。 当時、僕はまだ4歳である。素直な子供である。だから確信した、…

全怪獣・宇宙人大図鑑 Vol.5

悪辣宇宙人 ジョルジュ星雲人マウマウ ■身長…54メートル ■体重…2万トン 太陽系にジョルジュ大帝国を築こうとする宇宙人。本拠地から部下を操った。 出身地、出現地/ジョルジュ星雲ランジュラン星

全怪獣・宇宙人大図鑑 Vol.4

サイボーグ海獣 ギロチングキング ■身長…80メートル ■体重…15万トン 古代の海の王者だったサメ怪獣が、寄生宇宙人パイル星人との同化によって強化改造された姿。海底火山の影響で、2億年の眠りから目を覚ました。陸上でも活動できる。 体中のギロチンで次つ…

二大怪獣中野を襲撃

我が家工房を見学した際、自分も怪獣を作ってみたいと語る人間は多いが、本当に作っちゃったという話はとんと聞かない。やっぱり着ぐるみは場所を取るし、初期投資だって馬鹿にならないのだ。そうそう手を出せる趣味ではない。しかし、特に名を秘す猛者が、…

クワちゃん日記(その2)

昆虫飼育の醍醐味は、ただ図鑑の写真を眺めているだけでは分からないことの“発見”にある。もちろん、学術的な意味における発見ではなく、クワガタはカブトムシほどゼリーを食べないとか、それぞれ排泄物を飛ばす方向が違うとか、そんな些細な事柄だ。また、…

クワちゃん日記(その1)

長年連れ添っていたペットが逝くと、どうしても彼らのいない生活に物足りなさを感じてしまい、大して間も置かずに新しい犬猫を飼ってしまうなんて話をよく聞きますが、たった数ヶ月でも喪失感は大きい。結局、昆虫ゼリーも余っているしなあなどと言い訳しつ…

ジョルジュ上司製作記(その5)

ジョルジュ上司、完成しました。右手に構えた謎の棒は、床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)が拾ってきた伸縮式アンテナとメタルラックの支柱を組み合わせて、自分が適当に塗っただけのものだが、意外といい感じの小道具になった気がする。とりあえず、ボスっぽい。 …

カブちゃん日記(その13)

“アジアの暴君”、故郷のジャワ島より遠く離れた中野の地で果てる――。これまで何度か動きが鈍くなりつつも、そのたびにリポビタンDの一滴で完全復活を遂げてきたため、下手したら種としての限界を超えて、越冬してしまうのではないかと思わせてくれたコーカサ…

10月のお仕事

ガイガン山崎+齋藤貴義 怪獣プロジェクト - 怪獣チャンネル今日から君も、怪獣のプロだ――。 夕方の6時過ぎ、いつも12チャンを点けると、ザラブ星人に似た声のオジさんがそう語りかけてきた。 当時、僕はまだ4歳である。素直な子供である。だから確信した、…