大怪獣まんだら

GIGAN YAMAZAKI & WAGAYA FACTORY's blog

怪獣

肌の色は違うけど愛してます

いい加減もう何も書くことはなくなった『レッドマン』だけど、ソフビ職人の床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)と一緒に、またこんなものをこしらえてしまった。レッドマン仕様のメフィラス星人とシュガロンである。見慣れたソフビも、こうやってリペイントしてみる…

レッドマンを総括しろ!

殴れ! 殺し合え! 怪獣皆敵、一日一レッドファイト! 流石にもう、『レッドマン』について書くこともなくなってきた感じだが、インターネッツを眺めていると、意外とレッドマンにまつわる各種設定がまとめられているページが存在しないことに気付く。まあ、…

すごい暴力で守ります!

殴れ! 殺し合え! 怪獣皆敵、一日一レッドファイト! これまでマタギだベルクマンの法則だと、レッドマンの戦いを面白半分で肯定してきた当ブログだが、ついにシリーズ最大の問題作であるところのウー&カネゴン戦が配信されてしまった。どちらも元を辿れば…

Rの法則

殴れ! 殺し合え! 怪獣皆敵、一日一レッドファイト! というわけで、夕方6時になったらウルトラチャンネルにアクセスする毎日ですよ。LD-BOXやCSで頭がおかしくなるまでイッキ見するのもオツなもんだが、こうして1本ずつ丁寧に観る『レッドマン』もまた、こ…

どの怪獣も俺が殺る

『レッドマン』の動画に書き込まれた、悪意のない怪獣を殺して云々みたいなコメント群はギャグなんだよね? まったく笑えないだけであって、あくまでも冗談なんですよね? まさか本気じゃないですよね? 本気? 本気なの? こえーよ、コスモス世代……なんてこ…

心に愛を抱いた正義のハンター

……えー、これで終わってもいいんですが、ついでだから怪獣退治について、ちょっとマジメに考えてみよう。怪獣とは、つまるところ災害クラスの猛獣のことである。『レッドマン』に限らず、悪意なんてものはなくて当然の存在。しかし、何らかの手段を講じて駆…

竹ノ塚ファイナンス

『パシフィック・リム』を語るとき、日本の影響が云々みたいな話になりがちだ。ここが日本である以上、それは致し方ないし、日本の怪獣映画やロボットアニメのエッセンスが盛り込まれた“俺たちの映画”ではあることも間違いない。だが、怪獣や巨大ロボットな…

鬼神の骸に滾る魂

『強殖装甲ガイバー』の最新刊、第32巻が発売された。今年で連載開始30年を突破したということで、『ガイバー』と縁の深いマックスファクトリー代表のMAX渡辺と原作者である高屋良樹のスペシャル対談も収録されており、こちらの取材と構成を担当している。学…

水曜日のオニデビル

『水曜日のダウンタウン』を流しながら仕事をしていたら、節分のくだりでオニデビルが出てきて思いっきりむせた。まさかのプライムタイム進出に、我が家の同僚たちも心なしか誇らしげに見える。鬼モチーフのウルトラ怪獣って、どいつもこいつもデザインがス…

甘えん坊の羊は眠れ

東映特撮ニコニコおふぃしゃるで『巨獣特捜ジャスピオン』の配信が始まった。あまりこの手のサービスには関心がないんだけど、『ジャスピオン』だけは別腹。これもいい機会だからと、毎週水曜20時の更新を忘れないようにしている。まあ、いい機会もクソもな…

この世は闇の一人勝ち

ウルトラシリーズやガンダムシリーズの美味しいところは、きちんと敵側のキャラクターも商品化されるところにある。人の趣味はそれぞれだが、イイモンばかり並べたところで面白くもなんともない。平成ライダーの場合、いわゆるダークライダーが登場すること…

あっ、ヤモマァクだ!

ピコピコ、エレガブ、MAX TOY、サンガッツ本舗、BLObPUS、そしてカイザープロ……インディーズ怪獣ソフビメーカーは数あれど、そのトップランナーといえば、ヤモマークを思い浮かべる怪獣ファンが多いのではなかろうか。 ヤモマークの大怪獣シリーズは、キンギ…

月とスポーン

SPAWNブーム華やかなりし頃、日本の玩具メーカーも負けじとリアル路線を邁進していた。ガレージキット並の、という惹き文句が誇大広告でなくなってきた時代だ。この延長線上に現在の美少女フィギュア文化があると言っても過言ではなく、クリーチャーなんかに…

阿佐ヶ谷のドン

毎夜見る悪夢に悩まされていた宇津木涼は、夢の怪物にヒマラヤ山脈まで呼び寄せられる。血も凍る戦慄の姿、そいつの名は魔王ダンテ。ダンテに操られるがまま、その封印を解いた涼は用済みとばかりに喰われてしまう。しかし復活を果たしたダンテの額には、涼…

今日もどこかでプレデター

こないだから妙にソフビづいていたので、NECAの新作プレデターの封を開けた。 懐に優しい価格設定と確かな造形力、そして何よりも重箱の隅をつつくような狂った商品展開で、全世界のマニアから熱い支持を受けているNECA。『アベンジャーズ』や『パシフィック…

怪獣よりも強い超獣よりも強い怪獣

少年リックのオイルドリンカーが届いた。Facebookの「過去の思い出を振り返ってみましょう。」によると、ちょうど2年前の同じ頃にアストロモンスが発売されたらしい。ゆったりとしたペースではあるが、こうやって縁(ゆかり)のある怪獣をリリースしてくれる…

ポケモン、デジモン、パチモン

パチ怪獣、というものがある。これで「パチモン」と読む。当然、パチもんのパチであり、パッチワークの意味も含まれているらしい。怪獣ブーム華やかなりし頃、テレビや映画には登場しないパチ怪獣が巷にあふれ返っていたという。昭和の怪獣文化に触れたこと…

マニアの流儀

怪獣玩具の王道であるソフビ人形は、オモチャ然としたルックスの「レトロタイプ」とガレージキットの流れを汲んだ「リアルタイプ」に大別できる。80年代生まれの俺様ちゃんにとって、怪獣ソフビといえば後者だ。バンダイのウルトラ怪獣シリーズがなければ、…

今年の干支シリーズ(その1)

あんまりサル系モンスターは好きじゃないんだけど、巨大怪獣の元祖たるキングコングには敬意を払わずに生きていけない。しかし、手頃なサイズのギラ〜〜〜ミン版……というか、リック・ベイカー版コングのフィギュアって、どうしてないんですかね。純粋にルッ…

世界の俺シリーズ(その2)

えー、俺様ちゃんもよくいじめっ子と言われます。まあ、ガバラよりはうまくやりますけどね。顔はヤバいよ! ボディやんな、ボディを。 ゴジラ特撮大百科 凶悪怪獣ガバラ/株式会社キャスト

テレスドン強化週間その3

最近、デットンが「“テレスドンの弟”と呼ばれる亜種」と位置づけられたことを知っているか!? まあ、『ウルトラマンX』のDVD&Blu-rayBOXのブックレットで、俺様ちゃんが勝手にそう書いただけなんですが、円谷プロダクションのチェックも通っているので、こ…

テレスドン強化週間その2

『オタク大賞』の構成作家、齋藤貴義さん(@charasaito)からもらったパチもんテレスドンのソフビ。『メガロマン』のシャークロンっぽくもありますね。

テレスドン強化週間その1

サンガッツ本舗のソフビは、妙に手に馴染む。思わず抱っこして寝たくなっちゃうぜ。 テレスドン/メディコム・トイ(サンガッツ本舗)

狙いは科学要塞研究所

たった400個しか生産していないのに、イタリアで300個も売れてしまい、国内販売数が限定100個になってしまったという経緯が面白すぎる新商品。どうなってるんだ、イタリア。しかしイタリア人のみならず、グレート派の俺様ちゃんにとってもマストバイな逸品だ…

ヴェノムじゃなくてベノム

トイビズのベノム・ザ・マッドネス、中野ブロードウェイにて格安でゲット。 当時、どこの店にも黄緑の2ndカラーしか置いてなくて歯噛みしたものだ。まあ、こうやって取りこぼしてきた思い出を回収していくのが、オタクという生き方である。 VENOM PLANET OF …

人は超獣のみにて生くる者にあらず

Favorite Kaiju: Godzilla, Baragon, Moguness, Dakoda, Mothra, Baltan Seijin, Pigmon, Ghidora, Gareon, etc— Guillermo del Toro (@RealGDT) 2015, 10月 16ゴジラ、バラゴン、モグネス、ダコーダ、モスラ、バルタン星人、ピグモン、キングギドラ、ガレオ…

伝説は塗り替えるもの

ソフビも塗り替えるもの。 元々、1回きりの遊びのつもりだったんだけど、意外にも「ノコギリンでクウガが見たい!」「これはシリーズ化すべきだ!」などのありがたい意見があり、第2弾のクウガを製作することに……。 で、この仮面ライダームルロアの見所は、…

これが俺の響鬼

床山皇帝(@Kaisel_Kaiser)を巻き込み、高額のレトロ系ソフビを平成ライダー風にリペイント。もはや金を持て余した神々の遊びにしか見えないが、元を辿ればトークイベント『阿佐ケ谷 春の怪獣祭り』の出し物として考えていたものだった。 イベントの事前ア…

大作戦

視界の隅にキングカッパーが佇んでる生活って、想像していた以上にハッピーだなあ。 超獣コレクション キングカッパー/地球防衛軍秘密基地

ブンタ兄ィ

「ジャポニカ学習帳」の表紙に推薦したくなる、素晴らしい面構えである。 ちょっとずんぐりむっくり感を意識しすぎてる気もするけど、自分にとって生まれて初めてスクリーンで拝んだ怪獣でもあるので買わないという選択肢はなかったね。 大怪獣シリーズ 「ア…